
「Suitcase House Hotel(スーツケースハウスホテル)」は隠れんぼするのに最高。床の下に張り巡らされた部屋は、まるでスイスアーミーナイフを建築に取り入れたかののようです。
隠れる場所...というか、実際は歯を磨いたり寝る場所を見て行きましょう。

この万里の長城近くの丘に建てられた美しい要塞は、香港の建築家Gary Chang氏が設計しました。長ーくて細い中国のホテルのスペースの使い方はとても面白いですね。見つけにくい床の切れ目を開けて、人が過ごすスペースが現れるような造りですが、決して不便そうではありません。
コンバーティブルな床の扉を開けると、シンクやバスルームが登場。他のフタを開けると図書スペースと勉強スペースが登場! 他にも横になれるソファーやサウナも現れますよ。

床の扉を開いておけば壁代わりにもなるんですね。

ここで隠れんぼしたら絶対楽しそう! ...でも、扉を閉めて閉じ込められたら気が滅入りそうだなあ。
[DesignBoom]
mayumine(LESLIE HORN 米版)
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