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フロリダ高速道隣に戦闘機を改造したQF-4ドローンが墜落・炎上

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米フロリダ州ティンダル空軍基地そばの高速98号線に米時間水曜午前、無人航空機が墜落・炎上しました。フロリダでドローン墜落は今月2件目。

道路は全面通行止めとなり、閃光と黒煙がモクモク上がって911通報が殺到。間もなく基地から事故機の正式発表が出ました。

墜落したのは「QF-4ドローン」(写真下)という、ベトナム戦争時代に活躍して退役したF-4ファントム戦闘機に遠隔装置など取り付けて空対空ミサイルの訓練の標的に使い回しているものです。


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先週メキシコ湾上空で起こったドローン爆発は「ルーティン飛行」中の事故でしたが、今回は離陸時に起こった事故とのこと。幸いけが人はありません。ティンダル空軍基地の発表にはこうあります。

基地と地元の警察・保安当局は高速98号を全面閉鎖した。通行止めは最長24時間続く見通しだ。通行止めは、事故とドローン搭載の小型自爆発火装置による火災に備える措置。自爆装置が現在どうなっているかは不明だが、バッテリー寿命は短く、24時間で空になるものと思われる。この装置は予め認可した飛行プランからルートを外れた場合、ドローンを破壊するのに使われるもの。
そっか...ドローンって自爆装置がついてるから電池切れるまで近寄れないんですね...。それにしてもティンダル基地と言えば、昨年11月にF-22ラプターが墜落してパイロットが緊急脱出したのも同じ高速98号のそば...。運転の際には上空も要警戒ですね...。


[WJHG] 関連:QF-4とは-Weblio

ASHLEY FEINBERG(原文/satomi)
 

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