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IT企業に対して最も多くデータ請求しているのは、やっぱり米国でした。最近のニュースを追っている人にとっては、とくに驚きもしない結果でしょう。それにしても、このぶっちぎり方はすごい!
とはいえ、米国よりはるかに人口の少ないイギリスやフランスが、米国の半分くらいにあたるデータを請求しているというのも、なかなか凄いですよね。もちろん、米国にはPRISMという武器がありますが。
このグラフは、グーグルが発表した2012年の「Transparency Report」、マイクロソフトとスカイプによる同年の「Law Enforcement Requests Report」、そしてツイッターの「Transparency Report」をもとにロイターが作成したもの。請求の大部分は受理され、ユーザー情報やユーザーの作成したコンテンツの一部または全体が開示されているそうですよ。
[Reuters Tumblr]
Casey Chan(Rumi 米版)
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