原作コミックが累計2500万部超えの大ヒット作『進撃の巨人』。実写映画化(いつ公開?)も発表されて注目が高まるなか、スバル・フォレスターのコラボCMが1月24日に公開された。山岳地帯を走行しているフォレスターに、谷から次々と巨人が襲い掛かってくる。崩れる岩をかわしながら、なんとか逃げ切ったところに超大型巨人が出現してフォレスターに狙いを定める。黒い背景に白文字の明朝体で「進撃」「全方位SUV」と表示されてCMは終了。
※現在、CM動画はYouTubeにて公開中 http://youtu.be/NQkgmHEA5_E
『進撃の巨人』は、人類を襲う大小さまざまな巨人たちに対して、壁のなかで暮らす残された人類が反撃を繰り広げる中世を舞台にした物語。主人公が所属する調査兵団は危険な壁の外へ馬に乗って出動し、市街地や森のなかで立体機動装置と呼ばれる装置を用いて飛び回り巨人の首筋に斬りかかる。その物語性と躍動感のあるアクションでアニメ化の際は人気を加速させたが、実写化にあたっては世界観や迫力が再現されるのか、不安の声もあった。
しかし、作中では登場しない自動車が登場し、巨人の襲撃から力強く逃げる迫力や、60mの超大型巨人のリアルさには、驚きとともに「映画楽しみ!」という声も多かった。もし現代に巨人が登場したら。そんな想像も映像を通して膨らみ、記者も期待を膨らませた。
ちなみに、CM監督を務めたのは、実写映画『進撃の巨人』の監督を務める樋口真嗣氏。樋口氏はCM公開後、Twitterへ原作者の諫山創氏らと共にCM鑑賞を楽しむ写真を投稿。映画完成に向け原作者と監督が親交を深めている様子は、映画化を楽しみにしている一ファンとして嬉しい光景だった。 <文/林健太>
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