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生命保険のプランで「松・竹・梅」と3つプランを用意する保険営業マンの狙いとは

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生命保険のプランを3つ用意するというのは、生命保険会社のセールス担当者がよく使う手法です。なぜ、「松・竹・梅」のように3つもプランを用意するのでしょうか?



真ん中のプランを選びたくなる
お寿司の「特上・上・並」や、鰻重の「松・竹・梅」などもそうですが、選択肢を3つ用意すると、いちばん高いのはちょっと贅沢かな、いちばん安いのはちょっと安っぽいかなと思って、たいていの人は真ん中を取ります。お寿司なら「上寿司」、鰻重なら「竹」を選ぶことになるようです。

そこでお店のほうでも、いちばんたくさん売りたい商品を「上」や「竹」に設定し、その上にもっと高い「特上」なり「松」なりを用意して、それと比べれば「上とか竹はそんなに高くはないよ」と印象づけ、また「並」なり「梅」なりを用意して、「上とか竹であればそんなに安っぽくないよ」と思わせる仕掛けです。

プランを3つも用意すれば、「もっとほかのプランもあるんじゃないか」なんてことは、なかなか言えないという狙いもあります。いずれにしても、3つのプランのなかから、どれかひとつを選んだら、それはもう「選んだ人の自己責任」になります。

どれも選ばないという選択肢を持とう
プランが3つあるからといって、必ずしもそのなかから選ばなくてもいいという考えを持ちましょう。どうしても、プランを提示されると選びたくなるのが人間の心理ではありますが…

「松・竹・梅」もそうですが、最初から「どれにしますか?」などと言われると、ついつい素直に「どれにしようか…」と考え始めてしまいます。セールス担当者もそれがわかっています。

まずは自分自身で「保険に入りますか? 入りませんか?」と聞いてみることが大事です。

「生命保険「入って得する人、損する人」(坂本 嘉輝)」の詳細を調べる

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