先ごろ、ピュアEVであり、オプションで発電用エンジンを積んでレンジエクステンダーEVにも変身する「BMW i3」を発表したばかりのBMW。その電動カーブランドの「BMW i」の第二弾として用意されている「i8」のスペックや画像が公開されました。
大きく跳ね上がったドアが、いかにもスーパースポーツという雰囲気ですが、じつはリヤシートを持つ4名乗車のマシン。そのボディはカーボンで製造され、1490kg以下に収まっているといいます。
外部充電に対応したプラグインハイブリッド。ダウンサイジング指向の3気筒1.5リッターガソリン直噴ターボエンジンをリヤに搭載。そこに6速オートマチックが組み合わされ、リヤタイヤを駆動します。このエンジンは、BMWの象徴ともいえる直列6気筒エンジンに由来するそう。バランサーシャフトも備わっているといいます。
一方、フロントタイヤはモーターが駆動する前後セパレートされたAWDとなっているのも特徴です。なお、エンジンにはスターター・ジェネレータが備わり、発電することでリチウムイオンバッテリーを充電することも可能になっているそうです。
ボディ中心にリチウムイオンバッテリーを配置するなどレイアウトも考えられたもので、前後重量配分はBMWらしく50:50を実現。また、EVモードでは最高速120km/h、航続距離35kmで走ることが可能と発表されています。
DSCをはじめとした走りをサポートする機能も標準装備。コーナリングでは駆動力の繊細にコントロールする機能が備わり、ハイブリッドカーでありながら、BMWらしく駆け抜けることが期待できるものとなっています。
プラグインハイブリッド・スーパースポーツらしさは、燃費性能(40km/L 以上)と高出力(システム出力362馬力)を両立したスペックからも伺えます。目前に迫った、新時代のスポーツカーの誕生は間もなくです。
■主要諸元
全長:4689mm
全幅:1942mm
全高:1293mm
ホイールベース:2800mm
乗車定員:4名
車両重量:1490kg以下
空気抵抗係数(Cd値):0.26
エンジン型式:直列3気筒4バルブ直噴ターボ
総排気量:1499cc
エンジン最高出力:170kW
エンジン最大トルク:320Nm
変速装置:6速オートマチック
モーター最高出力:96kW
モーター最大トルク:250Nm
システム最高出力:266kW
システム最大トルク:570Nm
バッテリー:リチウムイオン
タイヤサイズ:前195/50R20 後215/45R20
ホイールサイズ:前7.0-20 後7.5-20
0-100km/h加速:4.5秒以下
80-120km/h加速:4.5秒以下
最高速:250km/h
航続距離:500km
EVモード航続距離:35km
燃料消費率:2.5L/100km以下(EU複合モード)
二酸化炭素排出量:59g/km以下(EU複合モード)
■関連記事
BMW i3は500万円台、i8はBMWの最高価格の2000万円オーバーで2014年発売!【BMW i. BORN ELECTRIC TOUR.】
http://clicccar.com/2012/10/09/201186/
BMW i3をニューヨーク、ロンドン、北京で同時発表! 独国で約450万円〜
http://clicccar.com/2013/07/30/226668/
「BMW i3」画像ギャラリー -BMWの電気自動車は発電機がオプション
http://clicccar.com/2013/07/30/226676/
(山本晋也)
【関連記事】
・トヨタがカローラにハイブリッドをいま投入するワケは?
・ここまで判った! 9月登場の新型ホンダ「フィット」最新情報
・トヨタ「カローラ・ハイブリッド」画像ギャラリー -アクア譲りの2モーター式を搭載
・トヨタ 伝統のカローラにハイブリッド登場
・ブラックがキーワードのプリウスアルファ特別仕様車が登場
大きく跳ね上がったドアが、いかにもスーパースポーツという雰囲気ですが、じつはリヤシートを持つ4名乗車のマシン。そのボディはカーボンで製造され、1490kg以下に収まっているといいます。
外部充電に対応したプラグインハイブリッド。ダウンサイジング指向の3気筒1.5リッターガソリン直噴ターボエンジンをリヤに搭載。そこに6速オートマチックが組み合わされ、リヤタイヤを駆動します。このエンジンは、BMWの象徴ともいえる直列6気筒エンジンに由来するそう。バランサーシャフトも備わっているといいます。
一方、フロントタイヤはモーターが駆動する前後セパレートされたAWDとなっているのも特徴です。なお、エンジンにはスターター・ジェネレータが備わり、発電することでリチウムイオンバッテリーを充電することも可能になっているそうです。
ボディ中心にリチウムイオンバッテリーを配置するなどレイアウトも考えられたもので、前後重量配分はBMWらしく50:50を実現。また、EVモードでは最高速120km/h、航続距離35kmで走ることが可能と発表されています。
DSCをはじめとした走りをサポートする機能も標準装備。コーナリングでは駆動力の繊細にコントロールする機能が備わり、ハイブリッドカーでありながら、BMWらしく駆け抜けることが期待できるものとなっています。
プラグインハイブリッド・スーパースポーツらしさは、燃費性能(40km/L 以上)と高出力(システム出力362馬力)を両立したスペックからも伺えます。目前に迫った、新時代のスポーツカーの誕生は間もなくです。
■主要諸元
全長:4689mm
全幅:1942mm
全高:1293mm
ホイールベース:2800mm
乗車定員:4名
車両重量:1490kg以下
空気抵抗係数(Cd値):0.26
エンジン型式:直列3気筒4バルブ直噴ターボ
総排気量:1499cc
エンジン最高出力:170kW
エンジン最大トルク:320Nm
変速装置:6速オートマチック
モーター最高出力:96kW
モーター最大トルク:250Nm
システム最高出力:266kW
システム最大トルク:570Nm
バッテリー:リチウムイオン
タイヤサイズ:前195/50R20 後215/45R20
ホイールサイズ:前7.0-20 後7.5-20
0-100km/h加速:4.5秒以下
80-120km/h加速:4.5秒以下
最高速:250km/h
航続距離:500km
EVモード航続距離:35km
燃料消費率:2.5L/100km以下(EU複合モード)
二酸化炭素排出量:59g/km以下(EU複合モード)
■関連記事
BMW i3は500万円台、i8はBMWの最高価格の2000万円オーバーで2014年発売!【BMW i. BORN ELECTRIC TOUR.】
http://clicccar.com/2012/10/09/201186/
BMW i3をニューヨーク、ロンドン、北京で同時発表! 独国で約450万円〜
http://clicccar.com/2013/07/30/226668/
「BMW i3」画像ギャラリー -BMWの電気自動車は発電機がオプション
http://clicccar.com/2013/07/30/226676/
(山本晋也)
【関連記事】
・トヨタがカローラにハイブリッドをいま投入するワケは?
・ここまで判った! 9月登場の新型ホンダ「フィット」最新情報
・トヨタ「カローラ・ハイブリッド」画像ギャラリー -アクア譲りの2モーター式を搭載
・トヨタ 伝統のカローラにハイブリッド登場
・ブラックがキーワードのプリウスアルファ特別仕様車が登場