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カバディ選手は試合中に「カバディ」と言ってない!?

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最近ちょっとしたブームの“あるある”本。いろんなジャンルがあるけれど、もう普通の“あるある”じゃ満足できん! てなわけで、さらにニッチな“あるある”が大集合。知らない世界を覗き見しつつ、共感しようにも共感しづらいビミョーな感覚をご堪能あれ!

◆カバディ部あるある

「カバディカバディ」と一息で言いながら敵陣に侵入し、捕まらずに敵にタッチして戻れば点が入るインド発祥のスポーツ「カバディ」。

 しかし、「実際は『カバディカバディ』とは、ほぼ言ってない」と、強豪の大正大学カバディ部主将で現日本代表の河野貴光さん。

「みんな口を軽く動かすぐらい。息継ぎも隠れてしてると思う。国際大会でも審判が細かく見るのは最初の10分ぐらいなので」

 いきなり名称でもある基本ルールを根底から覆す衝撃の告白!

「でも、敵にタッチできた瞬間に喜んで『よっしゃ!』とか言っちゃうと、『カバディ』と言ってないってことになって反則を取られます。これは僕も昔やりましたが、初心者がやりがちなミスですね」

 一方、公式大会でユニフォームを忘れても平気というユルさも。

「Tシャツにガムテで番号を貼り付ければ出場できます。運営側も参加チームが減るほうが痛手なのかと(笑)。ちなみに、普段から手足や体を伸ばす(タッチのための)練習はしてるんですが、エレベーターに乗ったときなんかも、つい体をギリギリまで伸ばしてボタンを押そうとしちゃいますね」

 電柱や駅の壁にも、つい体を伸ばしちゃうとか。そういう人を見かけたらカバディ選手と思え!

― ニッチな世界の[あるある]大全【10】 ―



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