真夏日の子連れドライブは予期せぬ『車内熱中症』に注意！

ジメジメした梅雨も終わり、そろそろ夏休みの季節ですね!!

そろそろ旅行やドライブの計画を立て始めている頃でしょうか？大人になっても夏休みって大人もワクワクしちゃいますよね！！しかし、休暇は楽しいこともいっぱいですが、ケガや事故も多く起きます。中でも年々増加傾向にあるのは、子供たちの『車内熱中症』です。

●子供を車内放置しては絶対にいけません！！

30度以下の気温の日でも、車の中に子供を放置して死亡させてしまったと言う 悲しい事故が起きています。赤ちゃんや子供は体温調節機能が未熟なため、 汗を掻く機能や内臓機能が大人のように発達していません。ですから、直腸温度が 42度を起こすと、臓機能不全を起こしてしまいます。 ほんの5分くらいだから……などと簡単に考えていても、子供はすぐに熱中症になってしまいます。

●子供の体感温度は大人とは違うので注意！！

体感温度は大人と子供では違います。大人はこのくらいは大丈夫だろうと思っても、 実際は気温が17度程度でも死亡例があるのです。

●このような症状が出たら、すぐに適切な対処をしましょう。

・日射病…症状は『頭痛・めまい・血圧低下・冷や汗・痙攣』直射日光を長時間浴びるとなりやすい。

・熱射病…症状は『40度以上の高熱・頭痛・嘔吐・けいれん・ショック症状・多臓器不全』など。死亡率が最も高い。

・熱疲労…症状は『熱・全身の倦怠感・頭痛・めまい・吐き気』どが初期症状。その後『血圧低下・頻脈・意識障害』が起きる。

・熱けいれん…症状は『頭痛・めまい・腹痛・嘔吐・全身けいれん』高温多湿な場所で起こりやすい。

◆このような症状が起きた時の対処法◆

・日陰に連れて行く
・衣服を緩める(ベルト・ボタンなど)
・横にして安静にさせる。
・塩分の入った飲み物で水分を補給する(スポーツドリンクなど)
 ※水だけだと、逆効果になる場合もあります。

今アメリカでは、子供を車内放置すると犯罪行為として罰せられるそうです。 そのくらい子供を車内放置するということが深刻な問題だということを忘れないようにしましょう。  

（牡丹餅あんこ）


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