本格的な夏を前に、汗ばむ日が続いている。
暑い日、仕事の後に欠かせないのがキュッと一杯、冷たいビールだ。
毎晩冷えたビールで喉を潤したいところだが、懐具合を考えると、なかなか厳しい。 そんな中、毎日飲めるお得な価格が魅力の、いわゆる「新ジャンル」に期待の新星が現れた。
「キリン 澄みきり」である。
売り出されてすぐに、帰宅途中のコンビニで購入したのだが、ひとくち飲んで「キリン、本気出したな」と思った。
その名の通り、スッキリと澄んだ後味で、他の新ジャンルによくある、とってつけたようなわざとらしい風味が残らない。
これはうまいぞ、と毎晩飲んでいるのだが、世の中のビール党はこの『澄みきり』を飲んでどんな反応を示すのか、丸の内のビール党サラリーマンで実験してみた。
まずはこの方。
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ビール歴23年という大ベテランの中山さん(仮名)。職業はデザイナーで、いつもビールを飲んでおり、飲み会でも最初から最後までビールという根っからのビール党だ。
そんな中山さんに、銘柄を隠して『澄みきり』を飲んでもらった。
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「ああ、うまいですね。なんやろ、これ」
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「すっきりしていますね。冷やしトマトが合うな」
うまいうまいと、あっという間に飲み干した中山さんに『澄みきり』である旨を告げると、
「これはビールの代用品っていうレベルじゃないですね。むしろ『澄みきり』の方に合う料理がありそう。薄味の卵焼きとか、繊細な味の料理には、『澄みきり』がいいですね」との妙に具体的なコメント。さらに「これは酔い心地もスッキリしていそうですね」とも。
つづいて試飲してもらったのは、ビール歴8年の本山さん(仮名)。
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ウェブサイト制作会社で働いている本山さんは、「ビールの味は分かる方です」と飲む前から自信たっぷり。
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ひとくち飲んでニコリと笑った。
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「これ、『澄みきり』ですね。最近毎晩これです!」
ここにも澄みきりファンが! さすが「ビールの味は分かる」と言うだけあって、ぴたりと銘柄を当てた。
「『澄みきり』はスッキリした後味がいいですね。しかも、麦のうま味があって、コクがある。毎晩飲んでも飲み飽きません」とお気に入りの様子だ。
飲み会ではいつもビールを飲んでいるが、「お店でも『澄みきり』が飲みたいですね」と、コップの『澄みきり』を飲み干した。
さて、最後に試飲をお願いするのが、ビール歴13年という江藤さん。
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システムエンジニアの江藤さんは、仕事のストレスを休日のスポーツ観戦で解消してるという。
では、普段家ではあまりお酒を飲まないという江藤さんに『澄みきり』を飲んでもらおう。
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「あ、飲みやすいですね」
新ジャンルは「おいしくないイメージがあるのでほとんど飲まないです」という江藤さんは、これが新ジャンルだとは気づかなかったそう。
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「ビールが初めての人でもハマりそうなおいしさですね。とても飲みやすい」とご満悦な上に、その商品名にまで言及する。「『澄みきり』というネーミングもいいですね。味の通りの名前で」
さらに、「スタジアムでスポーツを観戦しながら飲むと最高なんじゃないでしょうか。今まで味が落ちると思っていた新ジャンルのイメージが、今日変わりました」と取材中終始にこやかだった。
このように、丸の内のビール党を唸らせまくった『澄みきり』。
麦100%(麦芽・大麦・大麦スピリッツを使用)にこだわった本格派新ジャンルのうまさはホンモノだったようだ。
今年の夏は『澄みきり』をパートナーに過ごしてみようと思う。
【関連情報】
キリン 澄みきり
http://sumikiri.jp/
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