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なぜスタッフは自分から動こうとしないのか? スタッフのやる気を出すヒント

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アルバイトや部下のスタッフを教育するときこう思うことはありませんか?

「なぜ、彼は自分から動こうとしないんだろう?」
「なぜ、こっちが言わないとやらないんだろう?」

どうすればスタッフが自ら動くようになるのでしょうか? スタッフのやる気を出すヒントを紹介します。



将来のビジョンがないからやる気もない
会社を経営している人や独立心の強い人は、部下を教育するときにこう思います。

「なんで、彼らはそんなにやる気がないのだろう? 自分が若いころは、もっとやる気があったものだが。彼らには、将来こうなりたいというビジョンがないのだろうか? そのためにがんばるという気はないのか?」

しかし、この考え方自体が間違っています。スタッフたちには将来のビジョンがないのです。そのため、やる気も出ないのです。やる気がないのも当然の状態です。

ビジョンを明確にすればやる気は出るか?
しかし、将来のビジョンを明確にすればやる気になるという簡単な話ではありません。ビジョンを持つことが重荷になる人が多いことも事実です。

独立志向が強い人は、「将来のために、とにかくなんでも吸収しよう」という気持ちでいっぱいです。しかし、独立志向のない人にとっては、そういう気持ちはありません。そういう人たちに何度も「やる気を出せ!」と言ってみたところで彼らにはまったく響きません。

そこで、自分自身のビジョンがある人には「やる気の原動力となるビジョンや夢を見つけさせること」でやる気を出させます。

自分自身のビジョンがない人は「このリーダーのためにがんばろうという気にさせること」が必要です。このリーダーについていきたいと思わせるビジョンや夢に共感してもらい、共にがんばってもらうことでやる気を出します。

期待よりも頼りにしよう!
また、スタッフにやる気を出してもらうために、「スタッフを期待するのではなく頼りにすること」が大切です。

「こうしてくれたらいいのに」
「これくらいはやってくれるだろう」

という期待ばかりしていてはいけません。期待するだけでは裏切られる結果になりがちです。そこで発想を転換して、期待せずに頼ることが必要となります。自分が手がつけられない仕事をお願いするようにしましょう。

さらに、仕事を依頼する理由も明確に話して「困っています。だからお願い!」というようにお願いすることも大切です。人は誰でも頼りにされるとうれしいものです。さらに、仕事の出来をほめることで、スタッフたちのやる気のスイッチが入っていきます。



このようにしてスタッフのビジョンを明確にし、頼りにすることが大切です。それ以外にも、スタッフのステージ別にやる気を出すことが大切になります。部下のモチベーションの低さに悩んでいる経営者は「チームの「やる気スイッチ」を入れる5つの方法 自ら動き出す自立型スタッフの育て方」を読んでみてはいかがでしょうか?

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