Quantcast
Channel: 夕刊アメーバニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 18177

相手のフィールドまで愛せますか?

$
0
0

恋人のうちはふたりだけの世界。職場や家庭環境など「相手のフィールド」までは知らなくても困らないし、知ったところで踏み込めない領域だったりします。

しかしふたりが結婚するとなれば話は別。天涯孤独な環境の相手でもない限り、ほとんどは親族とのお付き合いを無視することはできないと思います。たとえ専業主婦として妻に迎える予定だとしても、結婚後は(地域差はあれど)ご近所づきあいもあるでしょうし、子どもが生まれればママ友といった世界も他人事では済まされないかもしれません。

今からそんなことまで心配したら、結婚するのがイヤになってしまいそう?
いえいえ心配にはおよびません。あなたが職場で普通に仕事仲間と適度な人間関係を築いているならば大丈夫。さほど親しくない人を相手に、最低限の気遣いを必要とするのはどこも同じですから。

例えば男性(夫側)の両親(舅・姑)や兄弟(小姑)に対する女性(妻側)の付き合い方は日本の嫁入り制度的な意識もあり大変なこともありますが、男性が女性の家族に対する気遣いは、むしろ結婚前(結婚を許可される段階まで)のほうが大変かもしれません。

ドラマよろしく「お嬢さんを僕にください」な場面で反対されることなく歓迎されるためには、できるだけ交際の段階からオープンにしておくことが肝要。最初の挨拶で「真面目な好青年(実際はともかく)」だと思われれば、結婚はおよそ承諾されたようなもの(男性側の家庭環境などをよく思わないなど、当人以外の事情による問題が起こらないとも限らないので、絶対とはいえませんが)。

職場など仕事環境については千差万別ありますので一言ではいえませんが、男性の妻、あるいは女性の夫も関わる場面は、特殊な環境(梨園など)を除き、そう多くはないと思われますので、相手の希望に添っておけばOKでしょう。

いずれも結婚する相手だからこそ、夫婦という単位で相手のフィールドに関わる場面はいろいろあるでしょう。
そんなとき、あなたに必要なスキルはただひとつ。
彼女への大きな愛情です。

あなたの周りにあなたを育ててくれた人やあなたを応援したり慕ってくれる人がいるように、彼女もあなただけでなく家族やいろんな人に支えられて今を生きています。
そんなステキな方々に感謝の気持ちを持っていれば、おのずと愛を持って接することができるはず。

どんな人間関係も基本は「愛」。
必要以上に構えたり警戒することなく、結婚という繋がりから広がる縁を楽しめば、人生はもっと豊かなものになりますよ。

※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。

【関連リンク】
その他の恋愛ライターコラムはこちら
http://nifty.jp/ren-ai

@nifty恋愛・結婚
http://partner.nifty.com/

関連リンク ]
ブライダルギフトのコツは「実用性」と「シンプルさ」
結婚相手の判断基準とは
愛をカタチに変えられますか?

Viewing all articles
Browse latest Browse all 18177

Trending Articles