いよいよ暮れのNHK紅白歌合戦が近づいてきたが、今月17日には『第3回AKB紅白対抗歌合戦』も行なわれていた。
AKB48の1年を締めくくるこのイベント。今年はTOKYO DOME CITY HALL(東京)で行なわれ、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバーが参加。その大盛り上がりの様子を振り返ろう!
年々そのスケールが拡大するAKB紅白。今年は司会に堺正章さんに内田恭子さんを迎え、ゲスト審査員には楽天・田中将大が参加するなど、本家NHK紅白も顔負けの豪華イベントになった。
今年のキャプテンは、白組が横山由依、紅組が渡辺麻友。そして副キャプテンが、紅組が高橋みなみ、指原莉乃、峯岸みなみ。白組は大島優子、山本彩、中村麻里子という実力派メンバー。
ソロで最初に登場したのは次世代センター最有力の14期生、小嶋真子による『まこきー』。NMB最強の釣り師、渡辺美優紀が歌う『わるきー』の替え歌で、小嶋のキラキラなカワイさが全開。ファンをゴソっと釣り上げる。
対抗するは川栄李奈による『ラッパ練習中』。陽気で明るい雰囲気がおバカな川栄にぴったり。峯岸みなみは、『めちゃイケ』でそのユニークなプロペラダンスをネタにし、Youtubeの再生回数が激増した剛力彩芽の『友達より大事な人』をフルバージョンで見せる。
この日いちばんのネタは小嶋陽菜。名物スタッフである北川謙二とまさかのデュエットソング『2人はデキテル』。超多忙の秋元康がこのために書き下ろしたという気合いの1曲は、ふたりの怪しい関係性が歌詞となり、ファンもメンバーも大爆笑。
島崎遥香、横山由依の仲良し同期は、フレッシュ15期生で人気爆発中の大和田南那をセンターに置いて、『初めてのジュエリービーンズ』を。きゃりーぱみゅぱみゅを思わせるポップな衣装に身を包みキュートに魅せた。
会場ファンの心を一気に引き付け、ゲスト審査員の女優・松坂慶子さんも「一番感動した」と評価したのが、渡辺麻友が歌った乃木坂46の『君の名は希望』。渡辺は乃木坂のコンサートに通うほどの大ファン。さらに伴奏でまさかの本家・乃木坂46から、ピアノのスペシャリスト生田絵梨花が登場。もともと乃木坂ファンの間で今年ベスト言われるこの曲を歌うにふさわしい最強のコラボに、個人的に満点の評価を出したい。
指原莉乃は初のプロデュースを手がけた松村香織の『マツムラブ』をアレンジした『サシハラブ』を披露。指原がHKT48劇場の支配人ということもあり、応援で各グループの劇場支配人がステージに上がり一緒にダンス。劇場支配人のキズナを見せてくれた。
トリは紅組から高橋みなみ。警察官OBで、握手会の警備でもおなじみのOJS48が歌う『深呼吸』を、OJSメンバーとともにしっとり歌い上げる。白組は大島優子が木﨑ゆりあ、矢倉楓子など、若手期待メンバーを引き連れ『渚のCherry』。曲中に会場内を走り回り、最後は超が付くほどのAKBファンで審査員の小林よしのりのそばでニッコリポーズ。紅白どちらも応援していた小林よしのりも、優子の一本釣りで思わず白組に1票。結果は白組8対紅組2で、白組の勝利となった。
そして最後にはサプライズとして、AKB48単独の国立競技場コンサートが決定。最近のコンサートは姉妹グループがサポートで参加することがほとんどだったが、AKB48メンバーは単独でのコンサートを熱望しており、その夢が国立という日本最高のステージで実現する。
この発表にメンバーは涙ぐみ、総監督の高橋みなみは「めっちゃうれしい!!!」と感情を爆発させた。さらに姉妹グループも単独でのさいたまスーパーアリーナコンサートが決定。2014年もAKB48グループの勢いは止まりそうにない。
(取材・文・撮影/関根弘康)
■発表されたコンサート日程
2014年
3月29日(土)東京 国立競技場 AKB48単独コンサート
3月30日(日)東京 国立競技場 AKB48グループ総出演コンサート
4月4日(金)埼玉 さいたまスーパーアリーナ SKE48単独コンサート
4月5日(土)昼 埼玉 さいたまスーパーアリーナ HKT48単独コンサート
4月5日(土)夜 埼玉 さいたまスーパーアリーナ NMB48単独コンサート
4月6日(日)埼玉 さいたまスーパーアリーナ リクエストアワーセットリストベスト200
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年々そのスケールが拡大するAKB紅白。今年は司会に堺正章さんに内田恭子さんを迎え、ゲスト審査員には楽天・田中将大が参加するなど、本家NHK紅白も顔負けの豪華イベントになった。
今年のキャプテンは、白組が横山由依、紅組が渡辺麻友。そして副キャプテンが、紅組が高橋みなみ、指原莉乃、峯岸みなみ。白組は大島優子、山本彩、中村麻里子という実力派メンバー。
ソロで最初に登場したのは次世代センター最有力の14期生、小嶋真子による『まこきー』。NMB最強の釣り師、渡辺美優紀が歌う『わるきー』の替え歌で、小嶋のキラキラなカワイさが全開。ファンをゴソっと釣り上げる。
対抗するは川栄李奈による『ラッパ練習中』。陽気で明るい雰囲気がおバカな川栄にぴったり。峯岸みなみは、『めちゃイケ』でそのユニークなプロペラダンスをネタにし、Youtubeの再生回数が激増した剛力彩芽の『友達より大事な人』をフルバージョンで見せる。
この日いちばんのネタは小嶋陽菜。名物スタッフである北川謙二とまさかのデュエットソング『2人はデキテル』。超多忙の秋元康がこのために書き下ろしたという気合いの1曲は、ふたりの怪しい関係性が歌詞となり、ファンもメンバーも大爆笑。
島崎遥香、横山由依の仲良し同期は、フレッシュ15期生で人気爆発中の大和田南那をセンターに置いて、『初めてのジュエリービーンズ』を。きゃりーぱみゅぱみゅを思わせるポップな衣装に身を包みキュートに魅せた。
会場ファンの心を一気に引き付け、ゲスト審査員の女優・松坂慶子さんも「一番感動した」と評価したのが、渡辺麻友が歌った乃木坂46の『君の名は希望』。渡辺は乃木坂のコンサートに通うほどの大ファン。さらに伴奏でまさかの本家・乃木坂46から、ピアノのスペシャリスト生田絵梨花が登場。もともと乃木坂ファンの間で今年ベスト言われるこの曲を歌うにふさわしい最強のコラボに、個人的に満点の評価を出したい。
指原莉乃は初のプロデュースを手がけた松村香織の『マツムラブ』をアレンジした『サシハラブ』を披露。指原がHKT48劇場の支配人ということもあり、応援で各グループの劇場支配人がステージに上がり一緒にダンス。劇場支配人のキズナを見せてくれた。
トリは紅組から高橋みなみ。警察官OBで、握手会の警備でもおなじみのOJS48が歌う『深呼吸』を、OJSメンバーとともにしっとり歌い上げる。白組は大島優子が木﨑ゆりあ、矢倉楓子など、若手期待メンバーを引き連れ『渚のCherry』。曲中に会場内を走り回り、最後は超が付くほどのAKBファンで審査員の小林よしのりのそばでニッコリポーズ。紅白どちらも応援していた小林よしのりも、優子の一本釣りで思わず白組に1票。結果は白組8対紅組2で、白組の勝利となった。
そして最後にはサプライズとして、AKB48単独の国立競技場コンサートが決定。最近のコンサートは姉妹グループがサポートで参加することがほとんどだったが、AKB48メンバーは単独でのコンサートを熱望しており、その夢が国立という日本最高のステージで実現する。
この発表にメンバーは涙ぐみ、総監督の高橋みなみは「めっちゃうれしい!!!」と感情を爆発させた。さらに姉妹グループも単独でのさいたまスーパーアリーナコンサートが決定。2014年もAKB48グループの勢いは止まりそうにない。
(取材・文・撮影/関根弘康)
■発表されたコンサート日程
2014年
3月29日(土)東京 国立競技場 AKB48単独コンサート
3月30日(日)東京 国立競技場 AKB48グループ総出演コンサート
4月4日(金)埼玉 さいたまスーパーアリーナ SKE48単独コンサート
4月5日(土)昼 埼玉 さいたまスーパーアリーナ HKT48単独コンサート
4月5日(土)夜 埼玉 さいたまスーパーアリーナ NMB48単独コンサート
4月6日(日)埼玉 さいたまスーパーアリーナ リクエストアワーセットリストベスト200
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