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もうすぐお正月。年末年始「デジタル親孝行」3選

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 今年も残りあとわずか。年末年始の帰省予定はあるだろうか? 仕事や家庭の事情で帰省できないという人は、何かしらのかたちで親孝行をしておきたいところ。そこで、今回は帰省せずに親孝行ができる、「デジタル親孝行」サービス・グッズを紹介する。

◆デジタルフォトフレーム

 まずは、一昔前から結婚式や父の日、母の日の定番プレゼントとなっているデジタルフォトフレーム。内蔵メモリーに家族の写真を入れてプレゼントすれば喜ばれるだろう。なかには、ネットワーク機能を搭載しており、オンラインアルバムやメールでアップロードした写真を、自動的に更新してくれる端末もある。

 さらに同じことをするのでも、タブレットという選択肢も注目。たとえば、「Kindle Fire HD」。7インチモデルであれば1万5800円とお手頃で、デジタルフォトフレーム専用機とほとんど変わらない値段だ。FlickrやDropboxなどを経由して写真を共有できるほか、オススメの本などをインストールしてプレゼントすれば喜ばれそうだ。また、iPadでもKindle同様のアプリが使え、さらに豊富なアプリ群を利用できるので選択肢に入ってくる。

◆ビデオ通話

 スマホの利用率は上昇を続け、ジャストシステムの調査によると、50代が36.5%、60代が20%とシニア世代でもかなりの割合が所有している。そこで喜ばれそうなのが、テレビ電話。「Skype」や、iPhone・iPadの「Facetime」を使えば無料で親に顔を見せることができる。

 スマホ以外にも、最近ではテレビでSkypeのビデオ通話ができる機種もある。テレビの買い替えを検討していれば、ビデオ通話が可能なスマートテレビをオススメするのもありだろう。「たまには顔を見せろよ」と言われつつもなかなか帰省できないという人は、まずはビデオ通話から始めてみてはいかがだろうか。

◆スマホの使い方

 上記スマホをはじめ、デジタル機器を使った親孝行は、直接レクチャーできれば、スムーズに使ってもらえるだろう。しかし、十分なサポートができなければ、親孝行のつもりが、混乱させるだけになってしまうおそれもある。実際、イード社のリリースによると「ビデオチャットツールの利用意向は高いものの、親世代が使いこなせないことを理由に、利用度は低い。子世代にとっては自分の代わりに端末の操作等を教えてあげることができるサポートサービスの充実が希望されている」とのことだ。(http://www.iid.co.jp/news/detail/2013/1220.html)

 そこで利用したいのが、スマホの使い方を教えてくれるサービス。たとえば、auでは「auスマートサポートご利用チケット」をプレゼント用に提供している。チケットは、加入月含む6か月間利用可能で4347円。スマホを知りたい親世代と教えるのが面倒な子供世代のニーズを満たすデジタル時代の新しい親孝行の形だ。「auスマートサポート」は月額有料会員制のサービスではあるが、電話サポートや訪問サポートなど、スマホに慣れない親世代にとってはあると頼もしい存在だ。

 電話サポートでは、24時間体制で専任チームによるサポートを受けられ(23時から9時は事前予約制)、初期設定やアプリの使い方についてなど、口頭での説明だけでなく、遠隔操作でおまかせすることも可能だ。会員専用のフリーコール番号が用意されているので、長時間待たされるといったこともなさそうだ。尚、「auスマートサポート」の利用料金は、加入月〜3か月目までで3150円、4か月目以降は月399円。

 以上、一部例ではあるが、親とのコミュニケーションを活性化してくれそうな方法を紹介した。この年末年始を機会に、親とのコミュニケーションを見なおしてみてはいかがだろうか。 <取材・文/日刊SPA!編集部>



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