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半数が経験する夫婦間の金銭トラブル 未然に防止する家計管理の秘訣とは?

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専業主婦を望む声も復活しつつある今日この頃ですが、共働きはイマドキ夫婦の「標準」ですよね。ただ、お互い収入があるからこそ、金銭トラブルは回避したいもの。今回は、スマートマネー研究所が2013年5月に、25歳~35歳の有職既婚男女824名を対象に実施した調査をもとに、家計管理の秘訣についてレポートします。

この調査によれば、なんと全体の半数にあたる47.2%が、夫婦間のお金に関して何らかのトラブルを経験していました。トラブルの上位3つは、1位「趣味消費の支払頻度・支払金額が高く、もめた」(17.7%)、2位「お金の使い道の相談で、意見が食い違う」(16.3%)、3位「金銭感覚が合わない」(11.4%)でした。

このようなトラブルが、夫婦生活にどのような悪影響を及ぼしたのでしょうか。一番多かった回答は、「すぐに普段通りの関係に戻ったが、実は心の中でしばらく怒りがおさまらなかった」という答えでした。直接離婚まで考えるという回答は少数でしたが、こうした怒りは、新たなトラブルの火種になりかねません。

では、こうした金銭トラブルを防止するにはどうしたらよいのか、調査から考えてみましょう。

家計管理は「妻が管理をする」のが、「子どもなし」夫婦の45.2%に対し、「子どもあり」の夫婦で56.9%でした。また「夫婦で共に管理する」と答えたのは「子どもなし」夫婦の35.7%に対し、「子どもあり」の夫婦では20.3%と、大きく差がありました。

どちらが管理するにしても、お金に関しての隠し事はせず、お互いに「報告」しあうことが大切です。特に、子どもが生まれると家計管理は妻側にシフトする傾向が見られますから、夫から妻への報告は意識的に行う必要がありそうです。

また収支の管理については、家計簿や記帳などによる「可視化」も大切です。既婚者に聞いた家計管理方法のトップ3は、「家計簿を作成・利用する」(33.9%)、「クレジットカードの利用明細をこまめに確認する」(32.9%)、「銀行等の口座残高をこまめに確認して管理する」(27.7%)でした。

こうした可視化によって、家計の状況をお互いに把握しやすくなります。そしてもっとも大切なのが、「金銭感覚のズレ」を生じさせないための「相談」でしょう。こうしたルールをあらかじめ共有しておくことが、共働き夫婦の円満の秘訣と言えるかもしれません。

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画像出典:スマートマネー研究所(株式会社メディア・シェイカーズ M1・F1総研)

※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。

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