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ピクサーの新しい作品の一場面?
と思ったら違うんです。この写真は本物の食べ物で作ったロンドンの風景なんです! まるでコンピューターグラフィックスで描かれたみたいですけどね、よく見るとブロッコリー、スイカ、パイナップル、ミニトマトなどなどの食材を発見することができます。この作品は、見た瞬間にロンドンだってわかるようにセントポール大聖堂、タワーブリッジ、ビッグベン、ザ・ガーキンやロンドンアイをモチーフに選んだそうです。
コチラの写真を撮影したCarl Warner(カール・ワーナー)さんが、これらの作品を製作する様子はこんな感じのようです。
ワーナーさんは、食べ物で様々な風景を再現して撮影しているアーティストで、素材のテクスチャーや光で風景を本物そっくりに仕上げてしまうんです。彼のこだわりは、食べものの鮮度。そのため作業は1日で終わらせるようにしているそうです。
ちなみに私のお気に入りは、南国の海に太陽が沈んでいくところを再現したもので、サーモンで作った海です。
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言われなかったらサーモンだなんて思わないよ…。
それでは、ワーナーさんの作品の中で印象的なものをいくつかギャラリーでご紹介したいと思います。絵みたいですが、どんな食材が使われているのか、探してみるのも楽しいですよ。
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[carlwarner]
JESUS DIAZ(原文/junjun )
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