TAKE98:行動力と決断力さえあれば、婚活は成功する
周囲の結婚した夫婦や婚約中のカップルから話を聞く限り、結婚の決定権を持つのはほとんどが男性側です(嫁入り・婿入りを問わず)。
婚活中の男女においても、やはり女性はどちらかといえば受け身。男性のほうがイニシアチブを握っているとなれば、出会いからプロポーズまで男性のあなたがリードしなければ、結婚へと進展するのは難しいことになります。
そこでまず必要になるのは行動力。
婚活パーティーや合コンから日常まで、あなたがいいなと思う女性と出会ったときに声をかけたり、連絡先を交換したり、デートのお誘いをするといったアクションを起こすことさえできれば、第一段階はクリア。それすら躊躇しているうちは、どんなにいい出会いがあっても次には繋がりません。
デートから交際へと進展する段階も、積極的にアプローチを仕掛ける女性でない限り、あなたから働きかけるのが得策です。婚活中のあなたにとって、恋愛ゲームのような駆け引きは無用。相手の出方をうかがうよりも、グイグイ引っ張ってこそ。
実際、多くの女性にとってリードしてくれる男性は「頼りがいのある人」として好印象を抱きます。昨今、草食系と称される受け身な男性が増えたせいか、一昔前なら当たり前だと思われていた男性主導の恋愛に憧れる女性は多いのです。一度や二度断られたくらいでめげず、いいなと思う女性には積極的なアプローチが功を奏す可能性は十分にあります。
お付き合いが始まり、互いに結婚を意識する段階になったとき、結婚を具体化するためにはあなたの決断力が問われます。
「今ここで彼女との結婚を決めてもいいものだろうか」というためらいがあるうちはまだ時期尚早かもしれませんが、ほかに候補がいるわけでもないのに、いつまでも「決め手に欠ける」といって現状維持するようでは一生結婚できません。
隣の芝生が青いのは当然。深く関わっていない相手の表面だけを見れば、どんな女性も自分の彼女よりいい気がしてしまうものです。
イヤな面までお互い知ってもなお、現状維持する程度に好きな(楽な)相手ならば、あとはあなたの決断力次第。
どんな相手を伴侶にしたところで結婚なんてギャンブルみたいなものですから「今が(結婚にいい)タイミングかもしれない」と思えたら、あとは運と縁を信じるつもりでプロポーズを仕掛けるのが正解です。
恋愛にも結婚にも「確実」という定義はありません。人間相手だからこそ「満点」と思える相手もいないはず(だとえ今は満点でも、相手や自分の気持ちが変化するかもしれないという意味で)。
決断力と行動力。これさえ備わっていれば、婚活はさほど難しいものではないはず。それは、単なる恋愛よりも結婚という目的がハッキリしているからです。
当然ながら、女性のほうもあなたのことをじっくり観察しています。随所であなたの行動力と決断力を感じれば、結婚相手にふさわしいと判断される可能性はアップするでしょう。
逆の言い方をすれば、奥手で優柔不断な性質は婚活において不利ということ。これだけは「確実」といってもいいかもしれません。
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
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