イチロー選手や本田圭祐選手などどんな分野でも活躍している人で「誰かや環境のせい」にしている人はいません。夢を叶えている人や成果を出している人は、自分に責任があると考える「自己責任思考」を身につけています。
今回は、「自己責任思考」を身につけることで、たくさんの夢を叶えてきた、(株)情熱の水野元気社長が書いた「成功は99%が情熱!」より夢を叶えるための「誰かのせい」にするのをやめる4つのアクションを紹介します。
1. 「● ● のせい」と言わない
人間は1日最低6万回以上考えているといわれています。ぼーっとしているつもりでも、意識してみるといろいろな考えが浮かんでいることに気がつきます。何か問題が起きた時、そして自分にとって不都合な場面に遭遇した時、
「あいつのせい」
「商品が悪い」
「電車が遅れたせい」
などと、周りのせいにしていないかどうか、意識してみましょう。自分で思うよりもひんぱんに、そうした考えが頭に浮かんでいることに気づくはずです。
「あ、また、周りのせいにしている」
と気づいたら、口に出して「●●のせい」というのをやめてみましょう。そして、周囲の人がまわりのせいにしていても、同調しないようにしてください。まずは、思ってしまっても口に出さないことが大切です。
2. ゴミを見たら、必ず拾う
自分が落としたものでない限り、社内にゴミが落ちていても見て見ないフリをしていませんか? 社内でゴミを見つけたら、
「ここにゴミが落ちているのは自分の責任だ」
と考え、ゴミをまたがず、必ず拾いましょう。また会社の外でも、ポイ捨てされているペットボトルやタバコの吸い殻など、1日1つは見つけて拾い、ゴミ箱に捨ててみてください。
ゴミを拾うのは、些細なことのように思えます。そして成功することに、何の関係がないようにも見えるでしょう。でもこれを繰り返すことにより、問題が起きたり困ったことになったりした時、自分の責任と思って、率先して解決しようとする姿勢が養われます。
3. 人のせい、環境のせいにしていることを探す(職場編)
自分が周りのせいにしていることに気づくだけでなく、どんなことを人のせい、環境のせいにしているかを探します。まずは会社で何を「自分の責任でない」と考えているか、書き出してみてください。営業成績が悪いのは、
「会社の方針のせい」
「商品のせい」
「お客さまのせい」
だと思っていませんか? 休日出勤が多いのは、本当に仕事量が多いからでしょうか? 自分のやり方も、もっと効率化できるのではないかとは考えられませんか。
「人が少ない」
「いつも忙しい」
それは、会社が人を雇わないからではなく、全員でうまく働けるしくみを作っていないからではありませんか。
会社のせい、上司のせい、仲間のせいと思うことをすべて書き出したら、自分にもできることはないか、1つずつ考えてみましょう。そしてできることから実行してみてください。
4. 人のせい、環境のせいにしていることを探す(家庭編)
家の中でも、誰かのせい、周りのせいにしていることがないか、考えてみましょう。
家の中が片付かないのは、子どもが散らかすからですか? 楽しく使ったものをしまえるような場所を作ってあげていないからとは、考えられませんか。
おかずがお惣菜ばかりなのは、奥さんがサボっているからでしょうか。それとも、あなたが1つでも家事を手伝ってあげれば、時間に余裕ができて、もっとお料理をしてくれるかもしれません。
洗ったワイシャツが見つからない。それは奥さんが洗濯し忘れたのではなく、前日に確認しなかったあなたに責任はありませんか。
家の中でも、誰かのせい、周りのせいにしていることが見つかったら、自分はどうすればよかったのか考えてみてください。そして、すぐにできることがあれば、やってみましょう。
「自己責任思考」に変わると、自分が大きく変化します。自分が変わって初めて環境も変わります。この小さな積み重ねが自分を大きく成長させ、夢も叶うようになります。今すぐ「誰かのせい」にするのはやめて「自己責任思考」を身につけましょう!
「成功は99%が情熱!(水野元気)」の詳細を調べる
元記事をビーカイブで確認!
■関連記事
モチベーションは下がるもの! あなたのやる気を管理する6つのアクション
日々の忙しさを解消するためのちょっとした3つのこと
凡人が天才に勝つ方法
今回は、「自己責任思考」を身につけることで、たくさんの夢を叶えてきた、(株)情熱の水野元気社長が書いた「成功は99%が情熱!」より夢を叶えるための「誰かのせい」にするのをやめる4つのアクションを紹介します。
1. 「● ● のせい」と言わない
人間は1日最低6万回以上考えているといわれています。ぼーっとしているつもりでも、意識してみるといろいろな考えが浮かんでいることに気がつきます。何か問題が起きた時、そして自分にとって不都合な場面に遭遇した時、
「あいつのせい」
「商品が悪い」
「電車が遅れたせい」
などと、周りのせいにしていないかどうか、意識してみましょう。自分で思うよりもひんぱんに、そうした考えが頭に浮かんでいることに気づくはずです。
「あ、また、周りのせいにしている」
と気づいたら、口に出して「●●のせい」というのをやめてみましょう。そして、周囲の人がまわりのせいにしていても、同調しないようにしてください。まずは、思ってしまっても口に出さないことが大切です。
2. ゴミを見たら、必ず拾う
自分が落としたものでない限り、社内にゴミが落ちていても見て見ないフリをしていませんか? 社内でゴミを見つけたら、
「ここにゴミが落ちているのは自分の責任だ」
と考え、ゴミをまたがず、必ず拾いましょう。また会社の外でも、ポイ捨てされているペットボトルやタバコの吸い殻など、1日1つは見つけて拾い、ゴミ箱に捨ててみてください。
ゴミを拾うのは、些細なことのように思えます。そして成功することに、何の関係がないようにも見えるでしょう。でもこれを繰り返すことにより、問題が起きたり困ったことになったりした時、自分の責任と思って、率先して解決しようとする姿勢が養われます。
3. 人のせい、環境のせいにしていることを探す(職場編)
自分が周りのせいにしていることに気づくだけでなく、どんなことを人のせい、環境のせいにしているかを探します。まずは会社で何を「自分の責任でない」と考えているか、書き出してみてください。営業成績が悪いのは、
「会社の方針のせい」
「商品のせい」
「お客さまのせい」
だと思っていませんか? 休日出勤が多いのは、本当に仕事量が多いからでしょうか? 自分のやり方も、もっと効率化できるのではないかとは考えられませんか。
「人が少ない」
「いつも忙しい」
それは、会社が人を雇わないからではなく、全員でうまく働けるしくみを作っていないからではありませんか。
会社のせい、上司のせい、仲間のせいと思うことをすべて書き出したら、自分にもできることはないか、1つずつ考えてみましょう。そしてできることから実行してみてください。
4. 人のせい、環境のせいにしていることを探す(家庭編)
家の中でも、誰かのせい、周りのせいにしていることがないか、考えてみましょう。
家の中が片付かないのは、子どもが散らかすからですか? 楽しく使ったものをしまえるような場所を作ってあげていないからとは、考えられませんか。
おかずがお惣菜ばかりなのは、奥さんがサボっているからでしょうか。それとも、あなたが1つでも家事を手伝ってあげれば、時間に余裕ができて、もっとお料理をしてくれるかもしれません。
洗ったワイシャツが見つからない。それは奥さんが洗濯し忘れたのではなく、前日に確認しなかったあなたに責任はありませんか。
家の中でも、誰かのせい、周りのせいにしていることが見つかったら、自分はどうすればよかったのか考えてみてください。そして、すぐにできることがあれば、やってみましょう。
「自己責任思考」に変わると、自分が大きく変化します。自分が変わって初めて環境も変わります。この小さな積み重ねが自分を大きく成長させ、夢も叶うようになります。今すぐ「誰かのせい」にするのはやめて「自己責任思考」を身につけましょう!
「成功は99%が情熱!(水野元気)」の詳細を調べる
元記事をビーカイブで確認!
■関連記事
モチベーションは下がるもの! あなたのやる気を管理する6つのアクション
日々の忙しさを解消するためのちょっとした3つのこと
凡人が天才に勝つ方法