外国人との結婚生活は驚きの連続らしく、パートナーとの日常をその妻が描いたマンガや書籍は、これまでにも数多く出版されています。ところが、生活スタイルや価値観も多様化したことで、同じ価値観を持つはずの日本人同士でも、パートナーとの習慣の違いに驚くことが多いようです。今回は、結婚情報サイトのゼクシィが実施した調査から、そんな習慣の違いをどう解決したらよいのかをレポートします。
調査は、2013年5月~6月にかけて行われ、回答者の内訳は男性5人、女性131人の計136名と、ほぼ女性目線での調査となっています。その中で、パートナーやその実家に「変わった習慣・ルールがある」と回答したのは、全体の3分の2にあたる65%にも上っています。
その内容は、生活習慣や飲食習慣などから、冠婚葬祭や家族づきあいなどさまざま。「彼の家はスリッパ。わが家は素足」「彼の家はトイレの便座は必ずふたをする。わが家は開放」など、自分の実家と反対の習慣に違和感を覚えたケースが多いようです。
こうした変わった習慣やルールの中に「受け入れづらい」ものがあったのかを尋ねたところ、パートナーに対しては53%もあったのが、実家に対しては37%とやや少ない結果となりました。
こうした受け入れづらいものへの対処としては、パートナーに対しては「受け入れた」「仕方なく我慢している」割合が61%でしたが、実家に対しては、我慢して受け入れている割合が85%と大きく上昇していました。
また、変わった習慣・ルールがきっかけでトラブルになったことが「ある」と答えた人は16%にとどまり、多くの人がトラブルを起こさないよう心掛けていることが判明しました。
実家に対してはトラブルを避けるべく相手に合わせる形で収める一方で、衛生感覚や生活スタイルの違いなど、どうしても受け入れられない部分についてはパートナーに対して変更を迫る、といった姿が調査結果に表れていますね。
それにしても、パートナーの「いやな習慣」を受け入れている人が多数を占めていることには驚かされますね。回答には、「お互いさまであることを自覚し、譲れないところ以外は譲歩した上で、譲れないところだけガツンと言う」(25歳女性)といったように、相手を否定せずに、うまく駆け引きして解決している様子がうかがえるコメントが目立ちました。
========================================================
画像出典:ゼクシィ
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
【関連情報】
その他の恋愛ライターコラムはこちら
http://nifty.jp/ren-ai
@nifty恋愛・結婚
http://partner.nifty.com/
[ 関連リンク ]
結婚向きの相性とは
【衝撃の事実】メイクを落とさず寝る女性には彼氏がいない!?
半数が経験する夫婦間の金銭トラブル 未然に防止する家計管理の秘訣とは?