
この記事は2014年09月06日公開のものを再掲載しています。
ん? 一体どうなってるの?
ベルリンを拠点に活動するアーティストMichael Lamollerさんが発表したタイムラプス・ポートレート集「Tatochronos」。そこはかとなくサイケなヴィジュアルに仕上がっているこちらの作品、なんと全てアナログのコラージュのみで製作されています。

モデルとなった人物たちに様々な服を着せた、あるいは脱いでもらった状態で同じポーズの写真を撮影し、それをプリントして切り抜き、重ねていった結果がこちらの作品群。Photoshopなどを使った画像処理は一切施していないそう。

アートもどんどんハイテクなワークフローを経ていくこの時代に、Lamollerさんの作品は「コンピュータ処理だけが全てではない」ということを示す秀逸なデモンストレーションになっていますよね。あえて手作業のみで作品を製作していくことで、現代アートの作家が逆に考えつかなそうな独自の体験が生み出されていますね。
source: Michael Lamoller via Wired
Nicholas Stango - Gizmodo US[原文]
(Rumi)
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