先日終了したF1ベルギーGPは、セバスチャン・ベッテルとレッドブルの独走勝利に終わり、小林可夢偉がいない2013年F1ワールドチャンピオンシップは、いよいよ後半戦がスタートした。第15戦の日本GPは、今年は10月10日～14日に鈴鹿サーキットで開催される（決勝は13日）。
そんな2013年シーズンの最新データはもちろん、シリーズ初の新コンテンツとして、往年のF1マシンで伝説のドライバーを相手にレースができる“F1 CLASSICS ”（F1 クラシック）モードを収録したゲームソフト、コードマスターズの『F1 2013』が同じく10月10日に登場する（プレイステーション3／Xbox 360）。
先日公開された同作の公式サイトでは、2013年シーズンで活躍中のマシンや、“F1 CLASSICS”モードに登場する代表的な往年のマシンをハイライトで紹介する映像が楽しめるが、この公式サイトのオープンに併せて、“F1 CLASSICS”モードに登場する日本人初のF1フル参戦ドライバー・中嶋悟氏が、次のようなコメントを発表した。
「コードマスターズのF1シリーズは、『F1 2010』の発表会で拝見し、そのビジュアルや挙動の再現力に驚嘆したことを覚えています。このたび、さらに進化した最新作で、往年のドライバーやマシン、サーキットが再現されること、さらに私もその一人として登場することをとても楽しみにしています。私が現役だった頃のマシンは、今のようにさまざまなシステムも搭載されていませんでしたから、扱いが非常に難しいものでした。同作は、現代のF1マシンと過去の歴史的なマシンの挙動の違いなども感じられる意欲作ということですので、これまでのF1シリーズファンはもちろん、私と同世代のファンの皆さんにもぜひ楽しんでもらいたいです。そして若い世代の皆さんがゲームを通じて、モータースポーツに興味を持ち、歴史の一端を感じてもらえたら幸いです」
日本のF1ブームの立役者も、現役時代に自分が駆っていたマシンの登場を心待ちにしている。
この『F1 2013』の特徴は、2013年シーズンの最新データを反映し、シーズン公式データに基づくマシンやドライバー、サーキットをすべて収録し、ルールの改定やタイヤ変更などのアップデートにも対応しているところだ。また、今シーズンのF1マシンのハンドリングを再モデル化し、レースのやりがいや高揚感をより忠実に反映している。加えて同作では、1980年代を代表するウィリアムズ、ロータス、フェラーリのマシンを収録。ナイジェル・マンセルやアラン・プロスト、中嶋悟といった名立たるドライバーが登場する。
※【画像】ゲーム画面はコチラ⇒http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=499685
ベルギーGP終了時点でポイントリーダーのベッテル、2位のフェルナンド・アロンソ、3位のルイス・ハミルトンらによるワールドチャンピオン争いも楽しみだが、同時に発売される『F1 2013』の出来栄えにも注目したい。 ＜文／日刊SPA！取材班＞
●『F1 2013』公式サイト http://www.codemasters.jp/f1game2013/
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※ ゲーム画面は開発中のものです
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