合コンは手っ取り早い婚活の手段ですが、相手が結婚を求めているばかりではない場合もしばしば。また婚活パーティでも、年収や学歴などをストレートに聞き出そうとしようものなら、ドン引きされること請け合いです。
条件にあった相手を見つける手段として、結婚相談所を利用した「お見合い」が再注目されるようになっていますが、申し込みに対してどの程度、お見合いが成立するものなのでしょうか。今回は、結婚情報サービスのIBJが、約57万件のお見合い申し込みを分析した調査をもとにレポートします。
この調査は、2012年8月から2013年2月までに同社のお見合い管理システムを利用した20代~40代の未婚男女を対象に、「お見合いの依頼数」と「お見合いの快諾数」を調査したものです。期間内の約57万件の申し込みに対する快諾率(お見合いできた割合)は平均6.6%で、女性が7.8%、男性が5.8%となりました。
女性の年代別快諾率を見てみると、20代後半では11.4%だったのが、10歳上の30代後半では約半分の6.5%と、およそ半分にまで数値が急落しています。男性の快諾率がゆるやかに低下しているのと比較して、女性の場合は年齢が重要な要素になっていることが明らかになりました。
調査の結果を受けてIBJでは、「男性がお見合い相手を決める時に一番重視するのは年齢」である理由として、男性は「見た目や出産適齢期という理由に加え、『若い方が素直で自分色に染められる』『自分の言うことを聞いてくれる』という幻想を強く抱く」と指摘しています。
一方、男性の場合は、年齢そのものよりもむしろ、「年齢から来る見た目の問題が大きく影響」するとし、頭髪や肥満などの見た目で快諾率に差が生じていると分析しています。
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画像出典:IBJ
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
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