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中畑監督が座禅を組ませたDeNA梶谷が狂乱 阿部慎之助ら抑え、三冠王獲得か

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いったい、なにがあったのか。

DeNA梶谷隆幸(25)が狂ったように打ちまくっている。

昨年から、中畑監督に潜在能力を評価され、大きな期待を寄せられていた。

だが、今年になっても、二塁のベースカバーに入らなかったり、三塁にランナーが止まっているのに二塁から三塁へ猛ダッシュしたりと、チョンボを連発。

4月に中畑監督から二軍落ちを通告された際、座禅を組むことを命じられたことあった。それほど、集中力に欠けたプレーが目立っていたのだ。

だが、8月3日にケガから復帰すると、『2番・遊撃』で出場し、いきなり4安打。以降も打ちまくり、8月は14試合で7本塁打16打点、打率4割3分6厘(8月20日現在、記録は以下同)と異常なハイアベレージを残している。

月間三冠王も夢ではない数字なのだ。

2007年入団の梶谷は、6年間で通算3本塁打しか打っていない。

しかし、15日巨人戦から20日阪神戦まで5試合で5本塁打と驚異的なペースでホームランを量産。

8月の月間本塁打数では、8本のバレンティン(ヤクルト)、村田修一(巨人)を1本差で追っている。最近5試合で、バレンティン1本、村田0本。阿部慎之助(巨人)は8月5本で、最近5試合で1本。このまま、梶谷が打ち続ければ、8月の本塁打王になる可能性も高い。

打率は、4割5分5厘のバレンティン、4割5分3厘の石川雄洋(DeNA)に次ぎ、3位。だが、最近5試合でバレンティンが2割9分4厘、石川はケガで二軍落ち。それに対し、梶谷は20打数10安打の打率5割。この部門でも、梶谷の逆転は十分にあり得る。

打点は、18でバレンティンと村田が並び、梶谷とトニ・ブランコ(DeNA)が2点差で追いかけている。これまた最近5試合で見ると、バレンティンは1打点、村田、ブランコは0打点。それに対して、梶谷は9打点と一気に追い上げてきた。

月間三冠王、そして初の月間MVP獲得まで見えてきているのだ。

3位・広島と3ゲーム差の5位につけるDeNA。梶谷の勢いにチームも乗せられ、初のクライマックスシリーズ進出へ突っ走れるか。

※写真は横浜DeNAベイスターズ公式サイトより

【関連情報】
横浜DeNAベイスターズ選手名鑑 梶谷隆幸
http://www.baystars.co.jp/team/player/2013/detail/63.php

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