アメリカでは、高校生くらいから湯船に浸かることをやめ、シャワーだけで済ませる人が増えてくるそうです。でも、もし湯船の水がインタラクティブなディスプレイだったら?
「シャワーを浴びず、ゆるりと入浴する価値がありそう〜」と米ギズモードのアンドリュー記者も思わずうなる「AquaTop Display」が、電気通信大学大学院情報システム学研究科の小池研究室で開発されました。
AquaTop Displayは、Xbox Kinectと3D深度計測カメラを使って水面に画像を浮かべたり立体的なインタラクションを楽しんだりできるプロジェクション・システム。水面をなでてタッチパネルのように使えるのは当たり前。指の動きを追随して光をまとわせたり、ゲームで敵に攻撃が当たると水しぶきが上がる…といったユーザー体験も実現されていますよ。
AquaTop Displayが商品化を見越したシステムなのかは不明ですが、家にあったらなかなかお風呂から出てこられなくなりそうですね。お風呂ゲーマーの美肌率も上がりそうな予感!
[AquaTop Display via Gizmag]
Rumi(ANDREW LISZEWSKI 米版)
■あわせて読みたい
「社会の窓」の開閉状況をスマートに確認する方法
歩兵の救出もできちゃう無人戦闘車両ロボのコンセプト動画
乾電池の生死をめっちゃ簡単にチェックする方法(動画)
ISSの宇宙飛行士たち、どのぐらいの頻度で洗濯するでしょう?