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「あまちゃん」のミズタクに萌える女子が急増中

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大人気のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の舞台が北三陸から東京に移った途端、松田龍平演じるマネジャー役の水口琢磨(みずぐち・たくま)こと“ミズタク”に、日本全国の女子の熱視線が集中している。

北三陸編でのミズタクは、主人公のアキ(能年玲奈)と親友のユイ(橋本愛)が「地元アイドル」として注目され始めた頃、ふらりと現れ、“琥珀掘り”の勉さんに弟子入りを志願した風変わりな存在だった。

しかし真実の姿は、アキとユイをスカウトしに来た芸能事務所のマネジャー。物語が東京へと移ると、アキとミズタクは同じ女子寮に入居。アキが「眠れない」とミズタクの部屋に乱入するシーンが放送されると、女性ファンたちの「私も“ミズタク”の部屋に入りたい!」という願望が大爆発。ツイッターでは「#ミズタク俺の部屋祭」というタグが発生し、女性ファンたちが毎日、「萌え死にそう!」と書き込んでいる。

いったい、ミズタクの何が彼女たちをそこまで刺激するのか? スタイリストのイワオさんは、その独特なファッションから分析する。

「ミズタクのキャラを決定しているのはレトロなメガネ。生産コストがかかるタイプなので、低価格帯のメガネ店ではまず扱っていない。ほかの人とかぶる心配がないから“文科系押し”の個性が発揮できますね。ちょっと長めの無精ヒゲと寝グセ、あとヨレヨレのシャツで外見に気を使っていない感じも演出します。文科系とワイルド系の絶妙なバランスが取れているところにおしゃれ上級者のテクが感じられますね」

とはいえ、こうしたファッションを身に着ければ、誰でもミズタクになれるというわけではない。ファン歴3ヵ月のOL、ナオちゃん(32歳)は、あくまでも内面からにじみ出る空気感こそが重要なのだと、こう力説する

「ミズタクって普段はもっさりしているし無表情なんです。マネジャーなのに凹(へこ)んでるアキを励まさないし……。でも、アキがショックで田舎に戻ったとき、超アツいメッセージを留守電に残すんです。『誰がなんと言おうと君の代わりは君しかいないんだよ。そんな君を売り出すことが、マネジャーとしての僕の仕事なんだ』って。それで翌日、ミズタクはアキの元へ飛んでいくんです」

アキと再会したミズタクだが、まだアキが留守電を聞いていなかったことを知り、「留守電聞いてないの? 聞いて、早く聞いて、今聞いて!」。

アツい情熱を留守電に封じ込めたものの、本人に直接会うとやっぱり言えない。この繊細さこそが、女子のツボを刺激するのだろう。

(撮影/井上太郎、ヘアメイク/momo)

■週刊プレイボーイ32号「『あまちゃん』“ミズタク萌え”女子激増に、本誌ヤノアツがほえた!」より 【関連記事】
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