TAKE91:「いい男」はいいパートナーで作られる
あなたの周りにもいませんか? 結婚してから急にモテるようになった男性が。
当の本人は浮かれつつも「なんで今頃……独身のうちならよかったのに」と本音では悔しがっているかもしれません。
しかし勘違いしてはいけません。結婚後「いい男」路線に昇格した要因は、妻ができたからこそ……なのです。
女性目線の「いい男」は、大きく分けて3種類。
・仕事ができる、たくさん稼いでいるなどの「デキる男」系
・外見が整っている、センスがいいなどの「イケメン」系
・女性に優しい、男らしいなどの「リスペクト」系
ひとつくらい持っている男性はたくさんいます。でも2つ3つを併せ持っている男性となると少数派。会社やサークルといった団体の中で「いい男」と噂されるのは、もちろん後者のことです。
独身時代にモテなかった男性が結婚後にモテるようになるのは、自分だけでは及ばない、他者からのアドバイスやサポートがプラスされたからこそ。
それが妻の存在であることは明らかです。
カッコよくても怠け者だった彼が、結婚したら仕事への取り組み方が変わり、毎月トップの成績に。
その背景には「近々子どもが生まれるから、少しでも評価されて昇進しなくては」という意識改革があったのかもしれません。
優しいだけの「いい人(男としては物足りない)」キャラだった彼が、清潔でオシャレな風貌に変化して女子たちの注目株に。
その背景には、彼の着るものを洗濯し、センスのいい服を選び、だらしなくならないようサポートした妻のプロデュースがあったのかもしれません。
エリートだけど愛想のよくない彼が、社内の女性に笑顔で接するようになったのは、溜まった仕事のストレスを緩和してくれる妻ができたせいかもしれません。
もうおわかりですね。当の本人は「結婚したって何が変わるわけでもない」くらいに思っているかもしれませんが、生活をともにするパートナーの恩恵は、少なからずあなたにいい影響を与えるということです。
だとすると、婚活中のあなたはどんなパートナーを選べばいいのか、考えてしまうかもしれませんね。
一概に「こういうタイプがあげまんの女性だ!」という定義はありません。
男性にいろんなタイプがいるように、その男性に合うタイプの女性は人それぞれ。
ひとつだけポイントを挙げるとすれば、あなたの(自力では)なかなか直せない弱点をフォローしてくれること。
部屋が汚い人は、片付け上手な人。
神経質なら、おおらかなタイプの人。
人付き合いが苦手なら、社交的な人。
怠け者なら、あなたのお尻を叩いてやる気をアップしてくれる人(笑)
「自分には難しいことが難なくできる」相手ならば尊敬もできるし、その弱点を愛情でフォローしてくれる存在がパートナーにふさわしいのは言うまでもありません。
ただし「なんでそんなこともできないの!」とあなたを叱るばかりでフォローしてくれないようなタイプの女性では、いい関係は築けません(愛情不足ともいえそうですが)。
夫婦は人生の長い時間をともにします。外見はやがて衰えるし、環境だってずっと同じとは限りません。だけど人間の本来持つ性質は、そうそう変化しないものです。
パートナー選びに迷うあなたは、自分の成長にうまく寄り添ってくれそうな相手をイメージしてみるといいかもしれませんよ。
※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。
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