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ピークシフト自販機のスゴイ中身とは?

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 ここのところいくぶん暑さは和らいでいるものの、曇り空の隙間からは時折灼熱の太陽が覗き、真夏の暑さは依然、厳しい。8月にはまた平年並みの暑さになるとのことで、連日、照りつける太陽を恨めしく思いながら働くサラリーマン諸兄も多いことだろう。

 そんななか、池袋サンシャインシティで、やたら“ひんやり”できるイベントが開催されるという情報をキャッチして、いてもたってもいられず、陽炎すら現われる路上での街頭取材をなか抜けして、さっそく行ってみた。

 やって来たのは池袋サンシャインシティの噴水広場だ。なにやら大勢の人だかりを発見し、その中心を覗いてみると、そこには巨大な自動販売機があった。さらに巨大な白クマも……これは一体、何なのか?

 これは、日本コカ・コーラの主催する「ピークシフト自販機」のPRイベント。ピークシフト自販機とは、日中に冷却用の電力を使わずに消費電力を従来よりも95%軽減しながら、冷たい商品を提供できる自動販売機のこと。これまでは日中に冷やしていたのを、夜に冷やす(電力の“ピークをシフト”する)ことで、高い節電効果が得られるという。やれ冷房の温度は何度までと、電力消費に厳しい昨今なだけに、ニーズにあった製品といえるだろう。

 この日は、そのピークシフト自販機をアピールすべく、さまざまな催し物が行われていた。

 まずこの巨大な自販機。実は中が氷で囲まれたアイスバーになっていて、かなり冷えている。長蛇の列に並び中に入ると……言わずもがな、暑さで火照った体が冷やされ気持ちいいことこのうえない! さらに抽選で、キンキンに冷えたコカ・コーラのサーブも。あぁ、こういう暑い日の炭酸飲料ってなんでこんなに美味しいんだろう、と痛感した。

 また、コカ・コーラのマスコットキャラクター「ポーラーベア」との記念撮影も。このポーラーベア、写真では少々わかりづらいが、かなりデカイ(約2m)。目も瞬きできるなど、かなりギミックの凝った作りをしている。遠目でみるとそのサイズにちょっと怖さすら覚えるが、実際に近くに寄ると愛嬌のあるコミカルな動きで笑わせてくれる。子供たちも大ハシャギしていた。

 ほかに目を引いたのは、日本コカ・コーラ社の提供するスマホアプリ「自販機AR(拡張現実)」を使ったコンテンツだ。これは、ピークシフト自販機にスマホをかざすと、ARで数種類の映像が表示されるというもの。さらにポーラーベアの折り紙を折って、その折り紙にスマホ画面をかざすと、こちらにもARの映像で動き出すポーラーベアが表示され、ビックリする。

⇒【画像】はコチラhttps://nikkan-spa.jp/?attachment_id=478855

 さまざまなコンテンツを楽しんでいると、あっという間に1時間近く経過。さすがにそろそろ仕事に戻らねばと外に出れば、そこには容赦なく照りつける太陽が……。記者は再び、アイスバーでヒンヤリしたくなった。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>



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