7月2日、ロシアの無人ロケットがカザフスタンの宇宙基地から打ち上げられた瞬間、爆発・墜落しました。
打ち上げた瞬間ぐらぐら揺れ、予定の軌道を外れ、炎上しながら地面に激突...。
打ち上げられてから1kmも飛び立たないうちに炎上してしまったようです。
この墜落ロケット「プロトンM」には測位システムを搭載した人工衛星3基を積んでいました。
ロシアの宇宙庁によると、死傷者や周辺地域への影響は出ていないとのこと。しかしながらカザフスタン政府はこの「プロトンM」には毒性の高い液体燃料約600トンを積載していたため、周辺住民の健康状態を調査する委員会を立ち上げたそうです。
プロトンMは去年も打ち上げ失敗しています。
[Interfax via BBC via Verge]
mayumine(JAMIE CONDLIFFE 米版)
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