こんなに豪華なアーティスト布陣でいいんでしょうか!?
昨年2月に4日間で約1万4000人を動員した注目のテクノロジー・アートフェス「MEDIA AMBITION TOKYO(MAT)」が、今年は2月7日〜3月30日まで約2ヶ月間のイベントに規模を拡大して帰ってきます。
冒頭の公式動画では昨年の様子が紹介されていますが、MAT2014では、世界最大のテクノロジー・アートコンペ「アルス・エレクトロニカ賞」のデジタル・ミュージックス部門に入賞した渋谷慶一郎+池上高志「filmachine」、ルーブル美術館の地下で開催されたパリコレイベントのために制作されたWOW「Ophelia has a Dream(夢見るオフィーリア)」、Perfumeのライブ演出などで知られるライゾマティクス(Rhizomatiks)、映像・音楽活動を中心に世界各地で活躍を続ける高木正勝らの大物作品がごろごろ。
渋谷慶一郎+池上高志「filmachine」
WOW「Ophelia has a Dream(夢見るオフィーリア)」
自然現象をコントロールしたデバイスによって詩的な空間表現を続ける小松宏誠、ライト・アートの第一人者として注目される森脇裕之、その他にも次世代を担う若手アーティストたちも出品しています。「東京と世界と、過去と未来と、技術と芸術が爻わる祭典」と銘打たれたイベントではありますが、今のシーンを牽引するアーティストたちと可能性に飢えたアーティストたちの競展も見どころになりそうです。
さらに、2月7日〜8日に開催されるオープニングイベントにはTOWA TEI、マドモアゼル・ユリア、真鍋大渡+黒瀧節也、Ametsubらが参加するなど、これまた注目の布陣。
ふだんは海外の楽しそうなテクノロジー・アートフェス情報を見ると羨ましさのあまり「ギギギ…」と歯ぎしりすることが多いのですが、いざこれだけのアーティストが一堂に会するとなると逆に気持ちが落ち着かないものですね。久々に遠足の前日の子みたいな気分です。楽しみや!
[MEDIA AMBITION TOKYO]
(Rumi)
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