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どんな仕事でもシアワセな気分になれる方法

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今回は幸せになるコツをご紹介します。ずばり!楽しいことを探すのではなく、「今、ここ」でしていることを楽しむ。それが幸せになるコツです。そのためのスキルとは?



仕事が楽しいですか?

「仕事がつまらない、遊びも飽きた。何か楽しいことはないか!」そうやって世界中を探してまわって、なにか楽しいことを見つけたとしてもも実はどこにもそんなものはありません。楽しいことは自分で作るしかないのです。そうはいってもどうやって楽しくもないことを楽しめばいいのかわかりませんよね。今回は楽しくないことを楽しんでやるためのヒントを提供します。

マインドフルネスという観点

マインドフルネスという言葉があります。お釈迦様が悟りを開いたときに使った瞑想方法を欧米ではマインドフルネス瞑想と呼んでいるのです。禅やヴィッパッサナ瞑想と言った方がピンと来る人もいるかもしれません。マインドフルネスとは「今、ここ」に心を込めて生活することです。それにはいったいどんな効果が期待できるのでしょうか?

もともと、仏教では、人生とは苦に満ちている(四苦八苦)のでそこから解放される方法を教えてくださっていたわけです。その源流につながっているのがマインドフルネスです。つまりあらゆる苦からの解放を意図したスキルであり、実際にそれだけの効果があるため、欧米ではうつ病や不安障害の治療にも使われています。また、あのグーグルも社員研修で取り入れているほどです。

「今、ここ」にもどるというコンセプト

心が「今、ここ」をはなれると、過去や未来、非現実の世界をただよってネガティブ思考をしてしまいます。具体的には、過去→後悔、未来→不安、非現実→他者への不平、不満などです。それが苦の原因ということなのです。だから心を「今、ここ」にとどめてネガティブ思考を手放すと苦から解放されるという仕組みですね。では、「今、ここ」に戻る方法は?

「今、ここ」でしていることに心を込める

「今、ここ」に戻ってネガティブ思考を手放す一番簡単な方法は、「今、ここ」でしていること(仕事、勉強、家事など)に心を込めて集中することです。たとえば、今、仕事で書類をホチキスで止めているとします。単純作業であり、ぼんやりとやっていると「つまらない仕事だ!こんなことをするために大学を出たんじゃない」など、いろいろなネガティブなことが頭の中に浮かびがちです。また、「これが終わったら何をしよう」とか考えて、仕事がお留守になって失敗したり時間がかかったりします。

そこで、心を込めてホチキス止めをするのです。一つ一つ、とても大切な仕事であるかのように(実際に大切な仕事ですが)心を込めて丁寧にとめていきます。ほかのことを考えている自分に気づいたら、ふたたび気持ちをホチキス止めにもどします。するとたちまち心の中のネガティブ思考が立ち消えになって、穏やかな気持ちになってきます。

どんなにつまらない仕事のように見えても、その仕事がとても大切なものだとふるまって心を込めてやると、ネガティブ思考がきえて穏やかな気持ちで仕事をすることができます。そのような時間が増えれば増えるほど、大切な仕事をしているじぶんもまた大切な人間だという気持ちになってきて、いつかはしあわせな気分になってくるでしょう。




今回は、心を込めて(マインドフルに)仕事をすることでネガティブ思考を手放して幸せな気分になる方法を解説しました。

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