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数分でコレストロールが計測できるスマートフォンアクセサリー「smartCARD」がコーネル大学で研究開発されています。
「smartCARD」では、血液、汗、唾液を試験紙に垂らし、化学反応からコレストロールを診断します。色解析を行うのですが、試験紙の反応を正確にアプリケーションで処理できるようフラッシュの拡散光を用いて、スマートフォンのカメラで分析することができます。
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数分後、ユーザーのコレストロールレベルが表示されます。
コーネル大学のエリクソン研究所では、アプリケーションが善玉コレステロールと悪玉コレストロールのレベルを指定するように、さらにデータの解析を進めているところです。
今すぐフライドポテトを買って食べて良いかどうかすぐに知ることができるし、コレストロールのための健康診断をスキップできるようになるのも良いですよね。
コレストロールまでガジェットでコントロールできる時代がもうすぐ来そうです。
[Cornell University via Gizmag]
mayumine(ANDREW LISZEWSKI/米版)
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