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音楽を視覚化して「AR彫刻」を作ったら異常にクールだった(動画あり)

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これ、レコードとかCDの特典でついてきたら絶対買うなぁ。

音楽を聴くなんてクールじゃない。と言われたら、何がクールなのか分かりますよね? そう、音楽を「見る」んです。インタラクション・デザイナーLukazs Karlukさんは、デジタル処理によって音楽を視覚化し、AR彫刻に変形させるという試みを発表しました。

今回の「HoloDecks」は、音を異なるメディアへと変化させる研究群の包括的プロジェクト。早速そのAR彫刻づくりのプロセスを追っていきましょう。

まず曲をかけます。今回使われているのはWarp Recordsに所属するワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)の「Zebra」という曲。もうこの時点ですでに期待が高まってきました。わくわく。

曲をかけたら、openFrameworksで構築されたカスタム・アプリケーションを使い、音楽を幾何学波形や凹凸で表現しながら、古き良きレコードやCDと同じ円盤型に落としこんでいきます。


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これをスクリーンショットで撮影し、MakerBotの3Dプリンターで印刷するためのベースとして使います。


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できました。あれ、真っ白ですね。

でもスマホを通してこれを見てみると…? な、なんと音に反応したビジュアルがこのオブジェクトにマッピングされ、生きたホログラムのように動いています!


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ヤバイ。狂ってる。どんだけクールなんだ君たち…。

実際の動きは下のビデオをどぞ!





[@golan]

JORDAN KUSHINS(Rumi 米版)

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