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「愛人市場」では勝ち組・負け組の二極化が進んでいた

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 週刊SPA!12月24日発売号「デフレ化する[愛人市場]調査」では、5000人を対象に行なった調査で抽出した「愛人経験者」の回答を元に、愛人経験者の「お手当」が「月額で2~5万円」という低価格帯が全体の6割を占めるという衝撃的な愛人のデフレ化についてリポートしている。

 そうした愛人価格の暴落はなぜ起きたのか?

 元交際クラブオーナー&現役愛人斡旋業者A氏によると、「愛人斡旋業者の紹介による愛人契約でみた場合、愛人にかかるコストの二極化が進んでいる」という。

 というのも、現在は地方の高齢資産家対象の交際クラブ・愛人紹介業者が多数林立しており、芸能事務所所属のタレント候補生や単体経験のあるAV嬢がこの業界に大量流入しているため、条件のいい愛人契約を得るには狭き門になりつつあるのだという。そして、ここから流れ落ちたコが、会費や紹介料の安い個人経営の交際クラブに登録するケースが増えているのだ。

「安いイコール、女のコは安い取り分で体を空けて稼がないといけないからから必死。だから、普通のサラリーマンでも簡単に囲えます。個人情報管理が徹底していない業者が多いのが難点ですが」

 一方、都内のセレブ層が中心の愛人クラブ経営者B氏は、男性会員から最近好評なのが “お試し愛人”システムだと話す。

「タダでホテルヘ行かせて、気に入られたら愛人に昇格できますが、NGだった場合は女性にとってはヤリ損。しかし男性は私に紹介料を払うだけなので非常に安く遊べるんです。また低収入の男性会員も増えているので、写メを見せて気軽に会えるような女性も抱えるようにしています」

 個人同士の援助交際などと違い、業者を介する場合はお金を払う男性側に有利なシステムが整備されているため、紹介料を取られるコストはあるが会員になる男性も増えているという。

 さらにB氏は愛人業界のトレンドについてこう語る。

「若いだけで高慢な20代よりも、『話が面白くてSEXもエロく、気遣いもしてくれる』という理由で30代半ば前後の女性を求める男性が増えています。値段も20代より安く済みます」

 業者介在契約の低価格化、さらに30代女性が愛人市場に進出したこと、それに加えて、SNSなどを通じて安い価格で複数と”個人契約”するライトな形態の愛人の増加……。これらが組み合わさり、現在の愛人デフレ化が進んでいるのかもしれない。

 週刊SPA!12月24日発売号の同特集記事では、年収450万円程度で愛人を囲った男のノウハウや、低価格愛人契約を続ける女性の理由など、さらに深い部分までリポートしている。 <取材・文/週刊SPA!編集部 写真/西田航>



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