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民間介護保険の必要性

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介護保険を考えると、まず頭に浮かぶのは民間の介護保険に加入するかどうかですよね。では、民間の介護保険が必要かどうか考えていきましょう。



民間介護保険金を受け取る条件
民間の介護保険では、介護保険金を受け取るには、一定の条件をみたすことが必要です。例えば、

「要介護2以上に認定された時」
「要介護2以上に認定された時かつその状態が●日継続した場合」

のように条件を満たさないと保険金を受け取ることができません。そのため、保険金を受け取れると思っても受け取れないケースもあります。保険金を受け取る条件は民間保険会社によって異なるため、事前に約款(契約内容)を確認することが必要となります。

民間保険介護保険のデメリット
民間介護保険のデメリットとしては、保険金を受け取る条件がきびしいということです。もしもの場合に備えていても、保険金を受け取ることができなければ保険料も無駄になります。

また、民間介護保険の一番のデメリットは保険料が高いということです。親が介護に近い年齢であれば別ですが、若いうちから将来に備えて民間介護保険に加入するのであれば、その保険料を貯金に回したほうがいいでしょう。介護に備えるまでの時間はたくさんあります。このような場合は、貯金などで対応するのがおすすめです、

日本は公的介護保険が充実している
日本は、国による介護保険が充実しています。介護利用者の介護認定状況によって、一定金額まで1割自己負担するだけで介護サービスを受けることができます。また、月々の介護サービス費の1割の負担額が上限額を超えた場合に、その超えた分が払い戻されまる「高額介護サービス費」という制度もあります。

まだ、介護が必要となる世代であるのであれば、貯金などで資産形成をするのがおすすめです。親が介護世代に近づいている場合は、親の保険加入状況や資産状況などを確認・相談することが大切です。

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