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失敗を恐れずに挑戦する気持ちや、自分自身をより高い所へと導いて行くためのモチベーションが必要であれば、セアドア・ルーズベルト(20世紀初頭の米大統領)の言葉が何よりも良い薬になるかも知れません。
問題なのは批評家ではない。強い男がどのようにつまづくかを指摘したり、もっとうまくやれたはずだと、何かをやっている人を嘲笑する人でもない。栄光とは誰のものか。それは、埃と汗と血でその顔を汚しながらなおも勇敢に戦い続け、過ちを犯しつつも、失敗こそが努力であることを信じ、何度もあきらめることなく挑戦し、熱意を絶やさず、深い愛情を宿し、自身の存在意義を余すところなく活用し、最終的には勝利を手にすることを信じながら、たとえそれが叶わなくとも、それが勇敢に戦った結果なのであれば、彼の場所は勝利も敗北も知らない冷たくて臆病な魂の居場所とは違うということを知っている舞台の上に立つ者のものだ。
「穏やかに話し、大きな棒を運ぶ」("Speak softly and carry a big stick."。大口を叩かず、必要なときだけ力を振るう、の意)をスローガンとしたセアドア・ルーズベルトらしい素晴らしい言葉ですね。
The Man in the Arena | The Almanac of Theodore Roosevelt via Swissmiss
Adam Dachis (原文/訳:まいるす・ゑびす)
Photo via flickr.
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