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公衆電話の墓場 in マンハッタン

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手の中に電話がある時代になりましたから...。

公衆電話、それは私たちの文化になくてはならないエッセンス。スーパーマンしかり、マトリックスしかり、映画や漫画の重要シーンに数多く登場します。しかし、自分自身が最後に使ったのはいつだろうと思い出そうとしても、なかなか思い出せません。なぜならそれは、思い出せないくらい前のことだから...。使ったのを思い出せないどころか、最近では街で目にすることも少なくなってきています。

モバイル端末の台頭を受けて、急降下した公衆電話の必要性。使われなくなった公衆電話は今どこにいってしまったのでしょう? 写真家デイブ・ブレッドソー(Dave Bledsoe)さんは、公衆電話の行き着く先を写真に収めています。


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写真に収められているのは、ニューヨークはマンハッタンで不必要となった公衆電話。その墓場となるのは、アッパーマンハッタンにある、ウエストハイウェイと12番街の交差する場所。ブレッドソーさん曰く、少なくとも100台もの公衆電話が集められていたそうです。


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公衆電話の必要性が低下したと言っても、使われていないとしても、まだまだ世界中のあちこちに公衆電話は存在しています。ニューヨーク市では、現在その新たな使い方を公募しており、スマートキオスクやお天気センサー等、多くのアイディアがよせられています。


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[Flickr via Gothamist]

そうこ(ASHLEY FEINBERG 米版)

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