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もともと古代ローマ帝国では普通に使われていたラテン語。今では、宗教的な儀式や論文などでは使われるものの、日常で使われる事はほとんどありません。
そんなラテン語をもっとみんなで使えるようにしよう! ということで行われているのがこの運動。NASAの火星の写真をラテン語のキャプション付きで紹介しています。TumblrとTwitterがあり、歴史学者、語学オタク、神父様などに喜ばれているそうです。
ある日の投稿(Top画像)につけられたキャプションは「Terra possibilis itinere glaciei eroda」。はっきりとは分からないですが、浸食された氷河について書いてあるのかなというくらいは推測できます。
ラテン語の文法とか単語について説明しまくるというのではなく、綺麗な写真にちょっとしたキャプションがラテン語で書かれているというスタンスが、無理がなくていいですね。
[BBC]
mio (米版)
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