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ストリートアートも3Dへ、立体的に街を飾る(ギャラリーあり)

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ストリートアート、それは街をキャンバスに創る芸術。

グラフィティも含むストリートアート。壁や道路に描かれるその形態は常に発展し、動くものやその環境ならではのもの、またプロジェクターで映し出すもの等、多様化してきました。中にはドキュメンタリー映画が制作されたり、ギャラリーでの個展が開かれるアーティストもいます。どんどんアート界での市民権を得ているストリートアートが、また新しい段階へと動いています。今まで平面だったストリートアートがついに3D、立体へ。

ベルギーのブリュッセルを拠点に活動するアーティストDavid Mesguichさんの作品がこちら。ストリートアートの新たな「面」に挑んでいます。彼は、長年グラフィティやアーケードゲームで遊んだ体験が作品のヒントになったと話します。また、刑務所にいる父親とのコミュニケーションも作品に影響を与えていることの1つだそうです。


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Mesguichさんの作品は、再利用プラスティックシートから創った人型のアート。1/1スケールのものや、写真にある巨大胸像のようなものまで、その大きさは様々です。刺激的に美しく、同時にどこか不気味なその姿は、人々の目を惹き付けます。彼の作品は、あくまで無許可のストリートアートであることから、数ヶ月、数週間、時に数日で壊されて撤去されてしまいます。

時代が変わればアートも変わる。いろいろなものの立体化が進みます。


[Ignant]

そうこ(JORDAN KUSHINS /米版)

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