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会議の雰囲気を良くする2つのキャラ設定

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新商品開発や新規事業、ビジネスに関する会議で、良いアイデアが出ずに雰囲気が悪くなることよくありますよね。会議の雰囲気を良くするためのキャラ設定があることをご存知ですか?



ダメな会議は役割がはっきりしていない
仕事をしていると、さまざまな会議に参加する中で、こう思うことはありませんか?

「会議に参加する人たちの役割がぼんやりしている」と。例えば、社長も参加するアイデア会議があったとします。そこでは、進行役の社員と、書記役の社員が1人ずついて、社長以下全員がアイデアを出していきます。そういった場合、参加者のキャラは大きく分けて、「良いアイデアを出すキャラ」と「そうではないキャラ」に分けられてしまいます。

また、社長がアイデアマンで、次々と良いアイデアを出す場合、社員によっては余計に発言をしにくくなることもあります。そんな人たちは、だんだんと会議の場にいることが苦痛になり、気配を消して発言をしなくなり、ついには…。最悪の事態にもなりかねません。

あなたが、どんな会議でもアイデアをポンポンと出せる、天才アイデアマンなら問題はないのですが、そうではない場合、どうすれば良いのでしょうか?

会議を変えるテクニック「キャラ設定」
それには、自分のキャラを設定し、それを周りに認知させることです。ですが、どんなキャラでも良いというわけではありません。マイナスなキャラでは、会議に呼ばれなくなってしまいます。そこでおすすめなのは、次の2つのキャラです。

まず、1つ目のキャラは「そのまんまキャラ」です。これは、だれかの発言やアイデアに対して、うなづいたり、笑ったり、といった思ったままを口にする「そのまんまテクニック」を使ったキャラです。たとえ全く何のアイデアも思い浮かばないときでも、ビクビクして下を向いてしまってはいけません。楽しそうに、「会議に参加している」感を出しておくことが大事です。  

社長:面白い携帯サイトのアイデアはないかね?
社員A:最近、携帯上で釣りや農業とかもできるみたいですね!
あなた:へぇ、釣りや農業ですか~。
社員B:釣りや農業が流行っている理由の1つに、達成感があるのかもしれないですね。わが社もそんな達成感のある携帯サイトを作った方が良いと思います。
あなた:なるほどな~。達成感、確かに欲しいですね!

こうやって、リアクションだけしておいて、自分からは何も発言をしないでいると、急にアイデアを求められる場合もあります。そんなとき、アイデアを出せたら何も問題はないのですが、もし無理なら、2つ目のキャラを作りましょう。「引用テクニック」を使って、「引用キャラ」になってしまいましょう。つまり、会議の中で出ただれかの良いアイデアを引用し、それを少しだけ加工して発言するんです。



アイデア会議の雰囲気を良くするキャラ設定、実践してみてはいかがでしょうか?

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