皆さん、こんにちは! 幸司です。夏は満喫できましたかー? 早いもので8月も終わりです。僕たちの富士山・山小屋生活も残すところ10日間をきりました!
ってことは……はい、そうなんです。“始まりがあれば終わりがある”“出会いがあれば別れもある”んでございます。
7月5日から毎週金曜日・8週に渡って連載してきた、この『富士で暮らせば』も次回で最終回を迎えます。
今回は2ヵ月間のアルバイト生活で、日々撮り続けてきた盛りだくさんの写真から、これぞ!という瞬間にメッセージを添えてお届けします。この標高3400m・62日間の痕跡を見よ!
「初御来光」
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山小屋生活を始めて最初に見た御来光です。富士山は過去に2度、登頂したことがあるんだけど、どちらも見事に大荒れで御来光どころじゃなかったんです。だから人生初の富士山での御来光!感動的でした。
「番頭・だいすけ」
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山開き後は宿泊の予約が殺到して四六時中、電話が鳴りっぱなし! ピークの時期は回線を3つ引いていたのでテレフォンオペレーター並みに対応が上達しました(笑)
「天空の布団干し」
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風がなく晴天の日は、決まって山小屋の屋根の上で客間用の布団干し。こんな絶景のロケーションで布団を干す経験もそうそうできないよね! この時間、最高でした。
「影富士」
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稀にしか姿を現さない自然の芸術「影富士」です。その名の如く、富士山が影となって雲のキャンパス上に映し出されます。2ヵ月間滞在しても、ここまでクッキリきれいに見えたのは数回程度でした! 拝めたらラッキーですね。
「Best of Sunrise」
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幾度となく見た御来光のなかでも一番気に入っている一枚。水平線ならぬ雲平線から光が射した瞬間を激写しました。この日は本当に美しくて、しばし夢の中にいるような錯覚を覚えるくらいでした!
「富士山人口オーバーフロー」
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忙しさのピークを迎えている頃です。広間で夕食時の一コマ。お客さんへの対応に追われるだいすけの背中が忙しさを物語ってます! この満卓での食事を何十回にも分けてさばくわけだから……すべて終わる頃にはヘトヘトでバタンキュー。怒濤の毎日でした。
「山男見参!」
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山小屋での仕事で土木作業は欠かせません。屋根の上にたまった溶岩や火山灰をスコップで排除排除! ひと段落してホッと一息してる絵です……多分。いやいや、サボってませんって(笑)
「深夜の山小屋」
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なかなかいいもんですよ。無音の時間。この日はシトシトシトシト……雨音のBGMを聴きながら静かな夜を……って、まぁそんな日はほとんどありませんでした(笑)。高山病のお客さんを介抱したり、フードのオーダーに追われたりと。この日は稀だったなー。
「床案内・松下」
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リアル業務中です。僕はここ胸突江戸屋で「床案内」という仕事を任されていました。お客さんを寝床へ案内するセクションですね。やー、慣れるまでなかなか大変でしたよ(汗)。ツアーの団体はここ、このグループはあそこで……ってすべて頭で計算しながらパズルを組み立てていく感じですかね。とにかくスペースが限られているので、端数が出ないようにキレイかつ迅速にはめ込んでいくっていうね。一からすべて指揮をとるので、責任は重大だけどやりがいのある仕事です!
最後までお付き合いありがとう~。富士山の魅力、山小屋での生活ぶりが少しは伝わりましたかねー?
さー、いよいよ山小屋生活も大詰め! 最終回もお楽しみに……!!
●松下幸司(まつした・こうじ)
1982年3月21日生まれ、和歌山県出身。01年に「men’s egg」モデルとしてデビュー。「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)、映画「くれないの盃」「タナトス」、舞台「走れ!新九郎」などに出演
●だいすけ
1982年7月21日生まれ、神奈川県出身。Men’s non-no「TBC広告」、花王「サクセス」などCMのほか、舞台「シャバダバ」、映画「てやんDays」などに出演。調理師免許を保有
■ブログ「だいすけ、松下幸司のさすらいの“山男2人組”富士山本八合目奮闘記」【http://046.holidayblog.jp/】
ってことは……はい、そうなんです。“始まりがあれば終わりがある”“出会いがあれば別れもある”んでございます。
7月5日から毎週金曜日・8週に渡って連載してきた、この『富士で暮らせば』も次回で最終回を迎えます。
今回は2ヵ月間のアルバイト生活で、日々撮り続けてきた盛りだくさんの写真から、これぞ!という瞬間にメッセージを添えてお届けします。この標高3400m・62日間の痕跡を見よ!
「初御来光」
山小屋生活を始めて最初に見た御来光です。富士山は過去に2度、登頂したことがあるんだけど、どちらも見事に大荒れで御来光どころじゃなかったんです。だから人生初の富士山での御来光!感動的でした。
「番頭・だいすけ」
山開き後は宿泊の予約が殺到して四六時中、電話が鳴りっぱなし! ピークの時期は回線を3つ引いていたのでテレフォンオペレーター並みに対応が上達しました(笑)
「天空の布団干し」
風がなく晴天の日は、決まって山小屋の屋根の上で客間用の布団干し。こんな絶景のロケーションで布団を干す経験もそうそうできないよね! この時間、最高でした。
「影富士」
稀にしか姿を現さない自然の芸術「影富士」です。その名の如く、富士山が影となって雲のキャンパス上に映し出されます。2ヵ月間滞在しても、ここまでクッキリきれいに見えたのは数回程度でした! 拝めたらラッキーですね。
「Best of Sunrise」
幾度となく見た御来光のなかでも一番気に入っている一枚。水平線ならぬ雲平線から光が射した瞬間を激写しました。この日は本当に美しくて、しばし夢の中にいるような錯覚を覚えるくらいでした!
「富士山人口オーバーフロー」
忙しさのピークを迎えている頃です。広間で夕食時の一コマ。お客さんへの対応に追われるだいすけの背中が忙しさを物語ってます! この満卓での食事を何十回にも分けてさばくわけだから……すべて終わる頃にはヘトヘトでバタンキュー。怒濤の毎日でした。
「山男見参!」
山小屋での仕事で土木作業は欠かせません。屋根の上にたまった溶岩や火山灰をスコップで排除排除! ひと段落してホッと一息してる絵です……多分。いやいや、サボってませんって(笑)
「深夜の山小屋」
なかなかいいもんですよ。無音の時間。この日はシトシトシトシト……雨音のBGMを聴きながら静かな夜を……って、まぁそんな日はほとんどありませんでした(笑)。高山病のお客さんを介抱したり、フードのオーダーに追われたりと。この日は稀だったなー。
「床案内・松下」
リアル業務中です。僕はここ胸突江戸屋で「床案内」という仕事を任されていました。お客さんを寝床へ案内するセクションですね。やー、慣れるまでなかなか大変でしたよ(汗)。ツアーの団体はここ、このグループはあそこで……ってすべて頭で計算しながらパズルを組み立てていく感じですかね。とにかくスペースが限られているので、端数が出ないようにキレイかつ迅速にはめ込んでいくっていうね。一からすべて指揮をとるので、責任は重大だけどやりがいのある仕事です!
最後までお付き合いありがとう~。富士山の魅力、山小屋での生活ぶりが少しは伝わりましたかねー?
さー、いよいよ山小屋生活も大詰め! 最終回もお楽しみに……!!
●松下幸司(まつした・こうじ)
1982年3月21日生まれ、和歌山県出身。01年に「men’s egg」モデルとしてデビュー。「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)、映画「くれないの盃」「タナトス」、舞台「走れ!新九郎」などに出演
●だいすけ
1982年7月21日生まれ、神奈川県出身。Men’s non-no「TBC広告」、花王「サクセス」などCMのほか、舞台「シャバダバ」、映画「てやんDays」などに出演。調理師免許を保有
■ブログ「だいすけ、松下幸司のさすらいの“山男2人組”富士山本八合目奮闘記」【http://046.holidayblog.jp/】