まるで深海にいるような気分になれそうな、こちらのお宅に住むのは中央区在住のCさん夫妻(ともに32歳)。ふたりとも都内の企業に勤務する会社員だが、なんと家じゅうのすべての壁と天井のペンキを、夫妻と友人たちの手で塗ったというから驚きだ。またダイニングテーブルも、夫妻のDIYによるオリジナル。「こんなに家じゅう青くて大丈夫?」と思う人もいるかもしれないが、木製の家具との相性も良く、意外なほど落ち着ける空間なのだ。
近年、大胆に間取りやインテリアを変えて自分好みの空間をつくる「リノベーション」にますます注目が集まっているなか、DIYで壁を塗ったり床を貼ったりする人が増えている。ちなみにDIY(ディー・アイ・ワイ)とは、Do It Yourselfの略語で、専門の業者に任せずに自らの手で生活空間をより快適にしようとする概念のこと。中には押入の解体まで自分でやってしまう、というツワモノも。もちろん工事費を安くしたい、という理由もあるが、経験した人たちは皆「楽しかった!」「またやりたい!」と口を揃える。
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もうひとつ、Cさん宅で注目したいのは家具。夫妻のDIYによるテーブルをメインとして、雰囲気のある照明を複数使いしたり、古材風のボックスを組み合わせて棚にしたり、ひとひねりある家具をプラスして、より自分たちらしい空間に仕上げている。
Cさん宅のように、家具までトータルでコーディネートしたくても、物件購入とリノベーション工事費にめいっぱいお金をかけてしまって、家具を買うお金がない、なんてことになってしまうケースもあるので、リノベの際はコストの配分をよく考えることが重要になってくる。
現在、リノベーション専門誌『リライフプラスvol.12』では、通販大手・ディノスの撮影サンプルモニターを募集中だ。モニターといっても家具はそのまま使用できるので実質タダでもらえるのと同じ。商品はダイニングセット、ソファ、チェストがあり、いずれも海外の高級ブランドの商品ばかり。
モニターへの応募条件は、現在リノベーション真っ最中、もしくはリノベーションした家(マンション、一戸建て、賃貸いずれでも可)に住んでいる人、そして家具を設置した室内の取材・撮影が可能な人だ。
リノベはしたけれど、家具を買うお金がなくなってしまった、という人にとっては絶好のチャンスだ。
●リノベした空間に似合うHOUSE STYLINGの家具 撮影サンプルモニター大募集
http://www.fusosha.co.jp/sumai/information/2013/post_004481.php
取材・文/リライフプラス編集部 撮影/中村風詩人
取材協力/空間社 http://www.kukansha.com/
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