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昼下がりの銀座でハイボールを飲む大人の愉しみ

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 週刊SPA!にて連載中の「アホほど飲むな!」。『酒とつまみ』元編集長・大竹聡氏が、アホほど飲んじゃった愛すべき人々の織りなす人間模様を綴ったエッセイなわけですが、当欄では大竹氏「オススメの名店」についても少し紹介しています。

 そこで日刊SPA!では、誌面に載った名店の魅力について、より詳しくご案内していきます。

◆ここでしか味わえない奇跡のハイボール

 18軒目の名店は、銀座のコリドー通り沿いにあるバー「ロックフィッシュ」です。昼下がり、15時の開店とともにお客さんが次々と入ってくる人気店で、そのお客さんのほとんどが注文するのが、「ハイボール」。なんとこちらのハイボールには、氷が入っていません(氷を入れてしまうとウイスキーの旨みが消えて炭酸が早く飛んでしまうため)。冷たいグラスに、キンキンに冷やしたサントリー角瓶43度復刻版(通常は40度)とこれまたキンキンに冷やしたウィルキンソンソーダを注ぎ、レモンピールを軽く絞って香りをまとわせた、ここでしか味わえない逸品なのです。ひと口飲めば、味に深みがあるのにもかかわらず、のどを通るスッキリとした爽快感に驚くこと間違いなし、です。

 愛媛県南宇和育ちというマスターの間口一就さんは、2002年に銀座で「ロックフィッシュ」を開店しました。「ロックフィッシュ」という名前は、「南宇和は海と山しかないところで、小さい頃から魚釣りをよくしていました。そこで釣った『カサゴ』を店名にしようかなと思ったんですが、ちょっとバーっぽくないかなと、英語で『ROCK FISH』にしたんです(笑)」(間口さん)。

◆楽しすぎる「つまみ」の数々も魅力

 そして、このハイボールを引き立てるのが、意表を突くおつまみたち。間口さんは、缶詰にひと手間かけたつまみなど、ユニークで激旨なつまみも定評で、『バーの主人がこっそり教える味なつまみ』や『ゆびつまみ』、『缶つま デラックス』などのレシピ本を上梓するほか、雑誌でも連載を持っています。

 たとえば今回いただいたスコッチエッグは、スコッチエッグなのに揚げていないんです。通常、スコッチエッグといえば、ゆで玉子をひき肉と小麦粉、パン粉などで包んで揚げるものですが、ロックフィッシュのそれは、ひき肉のかわりにコンビーフと白ゴマでゆで玉子を包んでいます。でもなぜこんなにキレイに衣になって、しかも味わい深いの? 聞くと、間口さんは「秘密です」といたずらっぽく笑っていました。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=494609

 きちっとしているのに、堅苦しくないバー「ロックフィッシュ」。銀座という土地柄もあり、味覚も社会勉強もと、いろいろと学べそうです。ぜひ扉を開けてみてください! <撮影/難波雄史 取材・文/おはつ(本誌)>

●「ロックフィッシュ」

【住所】東京都中央区銀座7-2-14 ポールスタービル2階

【電話】03-5537-6900

【営業】平日15:00~22:30 土日祝15:00~18:00

【定休】無休



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