昨今、オンナたちのアグレッシブ化はとどまるところを知らない。
猛暑のなか、さらにヒートアップする夏女たちの[エロ無法地帯]はますます増えるばかりだ。
AVイベントと聞くと、女優のサイン会や撮影会を連想するのが普通である。しかし6月某日、都内某所にて開催されたイベントの主役はAV男優の一徹、月野帯人、倉橋大賀。こうした通称「エロメン」と呼ばれるイケメンAV男優を集めたファンイベントに、彼らを狂おしいほどに追っかける女たちが集まっているという。
そんなエロメンファンイベントに潜入してみた。
この日の年齢層は20代~50代。「ダンナには内緒で」、「子どもは預けてきたから」などの会話も飛び交っている。なかには、九州や海外から駆けつけたという女性も。ある追っかけの女性は語る。
「それまでは私のツボであるクンニや乳房愛撫以外は早送りしていたのですが、一徹さんの作品だけは最後まで食い入るように見てしまいました。女優の目をじっと見つめてキスするなど、エロメンは女性がしてほしいことをしてくれるから最高」
イベントではギャルソンに扮したエロメンが女性客たちのオーダーをとり、ドリンクや食べ物を運ぶ、さながら執事喫茶のノリ。顔を近づけ「何がいい?」と言いながらわざわざストローを挿すなどの小技に女性たちはメロメロ!
そして参加者たちの一番のお目当ては一人5分間の「チェキタイム」。ついたての向こうで憧れの男優と二人きりの世界に……。「フェラしたい」、「クンニして」などキス以上はNGであるため、ほとんどの女性はハグをリクエスト。
「他イベントではゲームコーナーや撮影タイムがあることも。罰ゲームで男優さんが上半身ハダカになったりします」(愛さん・仮名・41歳)
エロメンの魅力とは何か?
「女性のエロな部分を否定せずむしろ歓迎してくれる点」(百合子さん・仮名・27歳)、「制作意図を理解して、女優さんを上手くリードして美しく見せる職人っぽいところが大好き」(エリさん・仮名・32歳)、「SEXなしでも、女性を気持ち良くさせてくれる術を知っている」(洋子さん・仮名・39歳)などなど……。
絶対にヤレない芸能人よりも、ヤレそうなエロメン。直球すぎる女の欲望は止まらない。
週刊SPA!8月20日発売号の「夏女[エロ無法地帯]を行く!」では、この他にも、女が荒れ狂う「無法地帯」に迫っている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
【関連記事】
・美魔女じゃない「フツーのおばさん」の性欲が凄いことに
・堅い職業の女性ほどエロ妄想は暴走しやすい
・ファッション感覚でオナニーを語りたがる女子が急増!?
・ワセジョの性の目覚めはバタイユの『エロティシズム』!?
・恋愛カウンセラーが豪語する「肉食女子の見分け方」