
身長7.5cm、ジャンプ力は80cm以上!
手のひらサイズで体重はたったの26グラム。それなのに倒れた状態で走り、起き上がり、10倍以上の高さにまでジャンプできるロボットが「MSU TailBot」です。
しっぽを使うことで、走行モードからジャンピングモードへの切り替えを可能にし、さらに着陸時の安定性も確保。この技術を進めたら、跳躍中の重心変動による姿勢制御も可能になるのかも…。もしかしてそれってガンダムのAMBAC!

ワイヤレスによるリモートコントロール、また自律行動も可能。人間が入りこめないような場所でのサーチ&レスキューや環境モニタリングを想定しているそうです。
11月3~7日、東京ビッグサイトで開催される国際ロボット会議IROSでこの「MSU TailBot」の研究結果が発表されます。また11月6~7日には2013国際ロボット展も開かれるので、このウィークは最新ロボット情報を追いかけないとですね!
Tiny Jumping Robot Finds Room for a Tail[IEEE Spectrum]
[IEEE/RSJ IROS2013]
[2013国際ロボット展]
(武者良太)
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