富士通が提供する個人向けクラウドサービス「My Cloud」は、例えば写真を簡単に取り込んで自動で整理してくれたり、取り込んだ写真をイベントごと、日付ごと、人物ごとなどに自動で整理してアルバムとしてくれたりする便利なサービス。写真以外にも、家中のさまざまなデジタル機器に録画した番組や音楽データを一元管理することもできる。もちろんクラウドサービスなのでスマートフォンからも閲覧可能だ。
とはいえ、「My Cloud」のようなクラウドサービスを、実際のところ日常的にどう使っていいのか、イマイチわからない人も多いだろう。
そこで登場したのが『Family Film~ある家族のスペシャルフィルム~』(http://www.fmworld.net/fmv/mycloud/special/1306/)。「My Cloud」の便利な活用方法を、もっと身近に知ってもらうためのスペシャルコンテンツで、富士通のサイトで公開されているショートムービーだ。
制作したのは『ジョゼと虎と魚たち』や『のぼうの城』の映画監督・犬童一心氏。家族の日常が楽しめる作品を通して、「My Cloud」の使い方がわかる内容になっている。
このショートムービーは、撮り貯めた写真のデータをクラウド化するためのサービスを紹介する「Life log.」篇、無駄を省くスマートライフを紹介する「未来スイッチ」篇、録画番組を空き時間に視聴できるサービスを紹介する「スキマミ」篇の三部作。いずれも「My Cloud」の具体的利用法を、ショートムービーを楽しみながら知ることができるようになっている。ありふれた家族の日常を舞台にした物語でサービスを紹介する試みは、こうしたクラウドサービスをリアリティを持って受け止められなかった層にも、より身近で便利なものとして理解されるだろう。
現在、オンラインストレージサービスは数多くあるが、その多くは動画管理などで本格的に使おうと思うと容量問題などで難しかったりするが、「My Cloud」なら自分のPCがオンラインストレージの役割を果たすので、容量を気にせずガンガン利用できる。
クラウドサービスを理解している人も、そうじゃない人も、“犬童監督の新作”として、このショートムービーを見てはどうだろう。 <文/日刊SPA!取材班>
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