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セ・リーグCS権争奪戦 巨人コンプレックスを持たない中日有利か

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熾烈を極めるセ・リーグの3位争い。3位中日から5位DeNAまでのゲーム差は2.5(数字は8月4日現在)。4位広島を含めた3チームが最後までクライマックスシリーズ進出をかけた戦いを繰り広げそうだ。

となれば、今後の対戦カードが気になるところ。巨人、阪神という上位陣とどう戦うかがポイントになるだろう。

3位の中日は、今季『お得意様』を持てずに苦戦。その一方で、苦手チームも作っていない。巨人には6勝9敗と負け越しているが、広島とDeNAに比べると、その差は小さい。広島は3勝10敗1分、DeNAは2勝9敗と大きく巨人に負け越しており、この差がそのまま順位を決めている。

となれば、今後の日程はどうなっているか。残り試合を見ると、以下のようになる。

“表1

DeNAは、苦手とする巨人戦を13試合も残している。広島は、4勝7敗と分の悪い阪神戦が13試合ある。

いかに上位陣との対戦で勝てるかが今後の鍵となる。巨人、阪神との対戦成績は以下のようになる。

“表2

上位と互角に渡り合い、経験のある選手を揃えている中日が有利か。広島は上位2球団相手に借金10を抱えているだけに、やや厳しいか。DeNAは巨人に圧倒されているが、阪神には勝ち越している。その背景には、阪神キラーである藤井秀悟の存在がある(5試合4勝0敗、防御率1.47)。巨人相手にも、かつての平松政次、野村弘樹のような巨人キラーの出現が望まれるところだ。

DeNAは6日から巨人との3連戦、10日からヤクルトとの2連戦を挟んで、13日からまた巨人との3連戦が控えている。 

苦手・巨人と6度も対戦する、6日からの10日間が、中畑DeNAの運命を決するといっても過言ではない。

※写真は中日ドラゴンズオフィシャルサイトより

【関連情報】
中日ドラゴンズ
http://dragons.jp/

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