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最近、ドキドキしましたか?
毎年恒例、英国心脏基金会が開催する「ハート=心臓」の写真展が今年も開催されました。研究員達がここぞとばかりに、普段見ることがない視点からの心臓の画像を造り出しています。いくつか、ここでご紹介。
「Broken Hearted」
Gillian Gray博士、Megan Swim氏、Harris Morrison氏(エディンバラ大学)
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成長したマウスの心臓の3D構造。光投射型断層撮影イメージング技術(OPT)を使用して撮影。心臓発作等による心臓への負担の理解を深めるために、OPTが役立っています。
「Arrested Development」
Jana Koth博士(オックスフォード大学)
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発達途中の、生後2日のゼブラフィッシュの心臓。緑色は心筋細胞、青と赤はこれから細胞へとなる部分。
「True Romance」
Andrew Cobbha博士(キングス・カレッジ・ロンドン)
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ハートの形に見える血管平滑筋細胞の核。とても珍しい形だそうです。緑のドットはなんと、DNAのダメージ個所。
「Killer Cholesterol」
Yichuan Wen博士、 David Leake博士(レディング大学)
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泡沫細胞と呼ばれる特殊な免疫細胞。白く光っているのはコレステロール。心臓発作や卒中を引き起こす原因となることも。
Images by the British Heart Foundation
そうこ(JAMIE CONDLIFFE 米版)
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