
現代アートですな…。
8月6日はポップ・アートの巨匠アンディ・ウォーホルの誕生日です。1928年生まれなので本日をもちまして85歳になります。おめでとうウォーホル!
キャンベルのスープ缶やカラフルなマリリンモンローの肖像画など、消費社会の記号をアートに駆使し、革新的な作品をたくさん生み出しました。映画に音楽プロデュースなんかも有名ですね。一方で、自分を社交病だと評するくらい、誰かに会うことが大好きでさびしがり屋だったウォーホル。そんな彼の85回目の誕生日を記念して、ピッツバーグにある彼のお墓の24時間ストリーミングが配信されています。
えっ…まじですか…。

まじだった…。
彼のお墓は、聖地巡礼のようにたくさんのファンが訪れているそう。特に今日はキャンベルのスープにコカコーラ…ウォーホルゆかりの「消費物」がたくさん送られているのが伺えます(暗いけど)。
私はわからない。あなたが死んだってあなたはどこへ行くわけでもなく物事はただすすみ、あなたがそこにないだけだ。私はただ文字のないまっさらな墓石があればいい。碑文もいらない。名前もいらない。ただひとつ、虚構だけ残したい。 なんて名言を残していたウォーホル。死してなお、彼のメディアを駆使したアートは続いているようです。ストリーミングはこちらからどうぞ!
運が良ければお墓参りに来た人を見れます。意外と若者多め。
(追記)
2013/08/07 10:30

お墓参りしている女性3人組が!
個人が特定できない絶妙な感じがいいですね。彼女たち、私が見る限り10分は話しています。いったい墓前で何を話しているんでしょう?

女子3人が去ったと思ったら、おじいさんがタバコ吸ってました(いいの…?)。

なんか増えてるし…。お墓がメディアになっています。
Image by:Jeffrey M. Frank / shutterstock.com
[the warhol via THE VERGE]
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