ホラーの帝王スティーヴン・キングの原作をブライアン・デ・パルマ監督が映画化した『キャリー』(76)が、『キック・アス』(10)のクロエ・グレース・モレッツでリブートするが、このほど新しく判明したビジュアルがちょい怖っ！ そして微妙にエロも感じてしまう！
デ・パルマ版以上に原作に寄り添っているとキンバリー・ピアース監督や製作陣が豪語しているという本作は、“世界一不幸な少女”キャリーの青春残酷物語を描く衝撃作！ 血だらけの顔面ビジュアルは言うまでもなく怖く、車の後部座席で外に目をやっているモレッツ嬢のビジュアルは、恐怖と同時にどこかエロい！ キャリーの狂信的な母親を演じる大女優ジュリアン・ムーアなど、ナニもしていなくても怖いなあ。まったく強烈な3枚だ。
すでに特報的な予告映像などで分かっていることだが、全身に血を浴びたキャリーの絶叫の果てに、おぞましい彼女のパワーが街中を覆う的なシーンに腰を抜かした諸兄は少なくないはず。ティーン女優の中でも屈指の演技力を誇るモレッツ嬢の鬼気迫る怪演にも十分期待を抱けるというモノで、37年の時を経て装い新たに再登場する『キャリー』も早くも傑作の予感じゃないか！ 日本公開の11月上旬まで、ちょっとどうやって待てばいい!?
映画『キャリー』は、2013年11月8日（金）より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー！
【関連情報】
映画『キャリー』
http://www.carrie-movie.jp/
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